・神無月の出雲で
・引き取り屋って何?
・犬猫の解放に向けてすべき5つの事
神無月皆様はいかがお過ごしでしょうか。
神無月は日本全国の神様が出雲へ集まり神様会議があると言われていますが、その神聖なる出雲で先週、悲惨なペットショップが公開されました。
その名は「移動型ペットショップ」。
それは週末に突如出雲の繁華街に現れて、ゲージに入れた犬猫を販売していました。
その看板には「ワンニャンフェスタ!ブリーダー直販」と書かれていました。
どうやら個人ブリーダーが売れ残った犬や、病氣になった子犬などを格安で売りさばいている様子でした。
価格はゼロ円や一万円など。

捨てるのもおっくうだから、ただで誰か持って帰ってくれと言わんばかりです。
中には成犬の様に大きくなってしまった子や、病氣なのか、力無く横たわっているシーズーの子犬など。
皆うつろな目をして、どの子も病氣にかかっているかのように元氣がありません。



この移動型ペットショップはトラックで毎週のように売れる場所から場所へと移動し続けています。
犬達は長時間の移動や、ゲージに入ったままの生活でストレスと疲労が極限まできている様子でした。
これはまるで見世物小屋です。
何故いまだにこの様なものが日本に蔓延っているのでしょうか。
この様な移動型に限らず、ペットショップしかり、命の売買は決してすべきではありません。
岡山では犬猫を売らないペットショップが誕生し、ニュースにも取り上げられ、多くの方から称賛の声があがりました。
ここはかつてどうぶつを販売していましたが、今の日本の犬猫殺処分の現状を知り、自らの商売に矛盾と疑問を感じ、現在は保健所からレスキューした犬猫の里親探しの場としてショップを運営しています。
殺処分の現実を知るという事は多くの人の考えを変える大きなきっかけとなった事でしょう。
昔は保健所での処分方法は「安楽死」と言われていましたが、実は「炭酸ガスによる窒息死」だったという事が近年知れ渡り、それによって「殺処分反対」の声を上げる人が増えました。
更にはペットショップの裏側を取材するようなニュースも頻繁に流れるようになりました。
親犬たちが繁殖場でどんなひどい虐待を受けながら、出産を繰り返しているかがテレビで流れるまでになりました。
以前はペットショップの子犬を見て「可愛い」と思っていた人も、今では「可哀そう」と感じるようになったのではないでしょうか。
現在全国の犬の飼育数は1153万匹、猫は974万匹を上回ると言われており、合わせると日本の15歳未満の人口1649万人を優に超えていきます。
いま日本では子どもよりもペットの数のほうが多いという事です。
しかしながら犬猫の殺処分の数はなかなか減らず年間10万匹を超えています。(環境省2015年調)
犬猫の殺処分は各都道府県の保健所、または動物愛護センターで行われています。
保健所に連れてこられた犬猫の引き取りを、職員さんが拒否する事は基本出来ません。
これはずべて税金で賄われているからです。
犬猫を引き取った後は、3日~長くても7日以内に殺処分する決まりとなっています。

殺処分の方法は炭酸ガス(CO2)による窒息死。
以前はこの方法が苦しみを与えずに眠るように死んでいく「安楽死」と言われていましたがそれは真っ赤な嘘でした。
犬猫は七転八倒し、酸欠状態を何十分も味わいながら、苦しみ抜いて泡を吹いて死んでいきます。
2013年の法改正によりペット業者による保健所への犬猫の持ち込みは表向き禁止となりました。
それまでは売れ残りの犬猫や、繁殖に使えなくなった親犬などを業者が大量に保健所へ持ち込んでいたのです。
ただ、その法改正のせいで「引き取り屋」という闇業者が誕生。
ペットショップで売れ残った犬を引き取り屋に格安で引き渡し、そのあとの処分は全て任せるといったものです。
これによって山中への犬猫の遺棄、海や川へ捨てる、土に生き埋め、など更なる悲惨な現状を生み出していることも事実です。
ゆえに法改正を行おうがどうしようが、
結局は人間ひとりひとりのモラルの低下が、法律以上に大きな問題なのです。

そしてペットショップやネットで犬猫の命を買う人はこれらの行為にお金を払って応援している事と同じです。
無理な繁殖で産まされる→赤ちゃんは間引きされて競りに出される→ショップで売られる→心無い人間が買う→飽きたら捨てる→殺処分
この悪の循環が続く限り、日本の犬猫にも、私達人間にも未来はありません。
私達がすべきは、まず犬猫をショップやブリーダーから絶対購入しない事。
お金で命を買うという行為を恥じる事。
金銭的時間的に余裕があり、可能であれば、処分される犬猫を一匹でもレスキューする事。
この事実を周りの人に広げる事。
そして最終的には「どうぶつを飼う」という概念を無くすこと。
そもそも古来より犬も猫も自由に生きており、人間がペットとして囲う事が間違っているのです。
肉食動物の犬に首輪をして紐で繋いで散歩をするとか、原始時代から見たら滑稽です。
現在の日本では「誰にも飼われていない自由な犬は殺処分」という歪んだ法律がありますが、これこそおかしいのです。
本来どうぶつは人間に管理されることなく自由に生きる権利を持っています。
人間が守らなければ生きていけない命など本来あってはいけないのです。
その考え自体が傲慢なのではないでしょうか。
これらは犬猫の問題ではなく、私達人間の倫理観の問題なのです。
どうぶつが好き嫌いにかかわらず、私たち人間社会のあらゆる問題を解決する糸口はどうぶつ達が持っています。
もうすぐクリスマス。
また今年もペットのクリスマスセールが始まります。
勇氣を持って自分の意見をペットショップに届ける事も、未来彼らを救う何らかのきっかけとなるでしょう。
私達には言葉があります。
喋れない彼らに代わって声を上げ、どうぶつの解放に向けて初めの一歩を踏み出してみませんか。
小田奈々
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