・ライオンは悪くない
・怯えるシェパード犬
・見るに堪えないマレー熊の悲劇
・断捨離の本当の意味
2017年に入り速いものでもう1か月が過ぎようとしています。
年始の記事にも書きましたが、今年のテーマは断捨離です。
現代人に必要な事は、新しい何かを始めるより、今している無駄を止める事ではないでしょうか。
自然やどうぶつから見れば、私達人間は明らかに物を持ちすぎだし、欲深いし、自然の摂理に反した事をやりすぎています。
なので、今年のどうぶつの声は断捨離をテーマに語っていきたいと思います。
先日23日、千葉県成田市「湘南動物プロダクション」で飼育員の男女2人がライオン(雄10歳)に噛まれる事故が起こりました。
噛まれた飼育員の男女は、このプロダクション経営者の女性(55)とその息子の男性(28)で、ライオンの体を洗っていた時、顔や首を噛まれ重傷を負い、現在病院で治療中だそうです。
「湘南動物プロダクション」はテレビ番組などの撮影用にどうぶつを飼育している会社で、1972年に神奈川県藤沢市で「湘南動物企画」として設立され、2010年に現在の千葉県成田市に移転しています。
ここではライオンの他に、ありとあらゆる犬猫、ニホンザル、ワニ、オオカミ、シマウマ、ラクダ、馬、パンサーなども飼育しています。
ソフトバンクの白い犬「カイ君」もこのプロダクション所属です。
今回の事故は、ライオンを撮影用に貸出すにあたって、身体を洗っていた最中に起こりました。
現在、女性経営者の回復を待って管理状況の調査を行う予定だそうです。
このニュースを見た世間の反応は「自業自得」「野生動物を軽視しすぎ」というもので、どう考えても人間側に100%責任があります。
ここにはライオンを洗う個室があり、事故当日はこの1頭を檻から外に出し、鎖で柱に繋いで洗っていました。
そして男性飼育員がライオンの下半身を洗いだした時、突然振り返り噛みつき、それを助けようとした女性経営者にも襲い掛かったそうです。
ライオンは食肉目ネコ科ヒョウ属の生きものです。
ネコ科のどうぶつは水が大嫌い、毛づくろいは自分で自分の体を舐める事で行います。
この極寒の中、ライオンを洗うという行為がそもそも間違っており、ライオンが怒るのは当たり前です!

地上最強の肉食獣を手なずけたつもりでいたのでしょうか。
人間の言う事なら何でも我慢して聞くとでも思っていたのでしょうか。
この事故は人間の傲慢さと愚かさが生み出したものであり、怪我人には申し訳ないですが当たり前の結果で、何も騒ぐ事でもありません。
飼い猫ですら洗われる事は極端に嫌がりますし、引っかかれたり噛まれたりという話はよく聞きます。
この会社では10頭のライオンを飼育していますが、今までも人間が檻に入ってライオンを直に洗うという事をしていたそうです。
専門家はその無防備さと危機管理の無さを信じられないとしています。
ライオンを飼育している他の施設では、ライオンに近づくことは危険な為避けるといい、怪我の治療など近づく必要がある場合は麻酔を打った上で作業に当たるといいます。
「保健所からの厳しい指導があるはずで、ライオンがいる獣舎の中に入ること自体がおかしい」と専門家は指摘しています。
一方、同様にライオンを飼育している他のプロダクションでは「毎日、獣舎を清掃していればライオンは洗う必要がない」と疑問を掲示しています。
清掃を怠らなければライオンの体が排泄物などで汚れることはありません。
洗わないと人前に出せない状態のライオンって一体どんな飼育環境に置かれていたのでしょうか。
そもそもどうぶつを金儲けの為にモデルとして使う商売自体が虐待であり、許せるものではありません。
先日海外でも番組の企画で、荒れ狂う波に溺れる人間を助けさせようとシェパード犬を無理やり濁流の中に突き落とすシーンがありました。
制作側は人間との犬のきずなを実証するためだったと言っているそうですが、明らかに犬は濁流を目の前に怯え、腰を引いて逃げているのにも関わらず、スタッフが力ずくで濁流の中に突き落としている映像が流れていました。

とても嫌がっているのがわかります。
どれだけ怖かったかと思うと不憫で仕方ありません。
私達はどうぶつを利用した娯楽に対してNOの意思表示をするべきです。
CMや番組にどうぶつを使う事は不自然であり、結局は今回の事故の様に、全ては人間に跳ね返ってきます。
どうぶつを利用した娯楽の最たるものが動物園ではないでしょうか。
先日、インドネシアの動物園で、肋骨が浮き出る程がりがりに瘦せ細ったマレー熊が一般観光客によって撮影されました。
マレー熊は二本足で立ちあがり、必死で両前足を振って、来園客に餌をねだっていました。
どの熊もあばらが見える程がりがりで、餌を求めて必死で空に向かって両手を伸ばしています。


(必死で餌を乞うマレー熊)
来園者がチョコレート菓子を投げようとすると真下で大きく口を開けて待っている熊もいました。

(チョコレートを今か今かと待っている)
みんな、よほどお腹を空かしているのでしょう。
中には自分がした糞を食べだす熊もいました。
園関係者は、十分な餌はあげており、栄養面での問題はないとしていますが、どう見てもみんな栄養失調で、これは明らかな動物虐待です。
現在動物愛護団体が同園の閉鎖を求めるべく動き出していますが、これは何も海外に限った話ではありません。
日本各地にある動物園や水族館でも同じような状況が繰り広げられています。
彼らは故郷から誘拐され、親兄弟を無くし、全ての自由を奪われ、まるで囚人の様に牢屋に閉じ込められて一生をそこで終えます。
餌も十分に貰えず、常に人目に晒され、病氣になっても治療もされません。
使いまわしの様に、次々若いどうぶつが入ってきて、年寄りは闇に葬られる、もしくはただ生かしておくだけの展示物の様な存在となるのです。
どうぶつを使った娯楽は本当に必要ですか?
監禁された塀の中の彼らを見て本当に楽しいと感じますか。
もし檻の中のどうぶつを見て何も感じないのであれば、それはあなたの中の自然観が歪んでいる証拠です。
彼らの立場に立ってみてください。
自分が檻の中にいると想像してみてください。
ご飯を何日も貰えず、餌を乞うているみじめな自分を想像してみてください。
どうぶつは本来、氣高き生きものです。
人間より昔からこの地球に存在し、自然の秩序を守りながら、地球と共存してきた人類の大先輩です。
そんな彼らを敬うどころか囚人の様に扱い、奴隷の様にこき使う娯楽ビジネスは一刻も早くこの世から無くすべきです。
動物園には行かない。
どうぶつを使った娯楽に反対の声を上げる
自分の生活の中から犠牲を減らすと、その分運氣も上がります。
どうぶつ達の苦しみや悲しみを生み出すビジネスに加担するのはやめましょう。
断捨離の本来の意味は、「自然やどうぶつから見て不必要なものを無くしていく事」を云うのではないでしょうか。
小田奈々
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