【一般無料】一生涯を檻の中で過ごす(広岡ブログ)

現在の肉食産業には問題点が多々あります。

その問題の一つにどうぶつ達の余りにも劣悪な飼育環境があります。

想像してみてください。

女性はご自身がもし。。。
男性は愛する伴侶や恋人がもし。。。

1メートルの檻に入れられて、四つん這いで一切身動きが取れない状態で監禁され、
強制的に人工授精により子どもを産まされるとしたら。

それを死ぬまで…

日本における母豚は一生のほとんどの時間をこのような「ストール」と呼ばれる檻で閉じ込められて過ごします。一頭一頭が別々閉じ込められ、方向転換すらできません。 諸外国では使用が禁止されていますが、日本における使用率は91.6%にもなります。

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豚がいかに優しくて、頭が良いかを、
アニマルズジャパンさんから引用させていただくと、

豚は3歳児程度の人間よりも賢く、豚は器用に道具を使うことができ、抽象的思考能力もあります。
チンパンジーのようにジョイスティックを使ってビデオゲームをすることさえ出来るといいます。

さらに、豚はもの覚えが早く、沢山の人とどうぶつの顔を見分けることができ、寒い時に自分で小屋の暖房を付けて温度を調節したり、暑い時に暖房を消すこともできます。

そして性格が優しく、大切な家族と仲間を守ります。
飼い主が心臓発作を起こしたら助けを呼びに行った事例など、豚が人の命を助けた話も多くあるといいます。

こんなに知性的で優しいどうぶつに対して、このような虐待をして良いのでしょうか。

豚だけではありません。畜産という産業の犠牲になっているどうぶつは、全て悲惨です。

鳥もバタリーゲージと呼ばれる狭い檻に詰め込まれており、
2014年の調査では、日本の養鶏場の83.7%で採卵鶏のクチバシが電気加温式断嘴器で、麻酔なしで切断されています。

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あなたがもし麻酔無しでクチビルを切られたらどうですか?
麻酔なしで歯を削られたらどうですか?

同じ痛みを彼らだって感じるんです。

牛も、麻酔無しで除角器で角を切断し、焼コテにて止血します。
角には神経や太い血管があり、かなりの苦痛を伴い、氣絶したりショック死する牛もいるといいます。

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今回書いたことは畜産の悲惨さのほんの一部です。

もっと残酷で悲惨な事が行われています。

彼らは死ぬその瞬間まで、命として扱われることはなく「物」として扱われるのです。

食べる時に感謝をすれば、このような行為は本当に許されるのでしょうか?

どうか彼らを解放してください。

何度かブログで書いていますが、肉食をすることで決して健康になることはありません。
己の健康を損ない、環境を破壊して、どうぶつ達を虐待する肉食は直ちにやめるべきなのです。

毎日の食卓を変えれば人生は変わります。
見直しましょう。

広岡 雅裕


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