【一般無料】正しい減塩と血圧対策(健康基礎講座)

・今も昔も貴重な食材

・ある意味で正しく、ある意味で間違っている「減塩」

・減塩よりも大事なこと

加齢によって体には様々な変化が表れますが、多くの人が気にかけるのが血圧ではないでしょうか。

年齢を重ねるにつれて、血圧が上昇の傾向にあるのは事実です。
そして高血圧対策のために「減塩」に励む方も多いことでしょう。

しかし、ある意味で減塩は体にとって良くありませんし、高血圧と因果関係があるかも疑わしいのです。

塩は昔から大変貴重で重宝されてきました。

海で採れた塩や海産物を内陸まで運ばれた塩の道が各地にありました。
内陸からは山の幸が海近くの土地まで運ばれて行きました。

長野県の塩尻という場所は、その昔日本海側の糸魚川(新潟県)と太平洋側の岡崎(愛知県)から
内陸へ向かって塩が運ばれた道の終着点だったことから、その名がつけられました。

こうした塩の道は海外にも多数あったことが確認されています。

このように人間にとって貴重な塩をなるべく摂らないようにしようという
現代の風潮は矛盾しているように思えてなりません。

専門家による実験でも、塩の摂取量と血圧数値に因果関係は無いと認められています。

もともと人間の体には、余分な塩分を排泄する機能が備わっているため、
塩を摂り過ぎたとしても、体内のミネラルバランスは保たれています。

それに、塩は大さじ1杯とかまとまった量を一度に摂ることは出来ません。
辛すぎて、途中で手を止めてしまいますよね。

例え多く食べたとしても、水分を摂ることで、汗や尿と一緒に余分な塩分は体の外に排泄されます。

摂り過ぎ注意で問題なのは塩ではなく、むしろ砂糖の方ではないでしょうか。

例えば、清涼飲料水には角砂糖約9個分の白砂糖が入っています。
もちろん、飲んでいる人はそんなに大量の砂糖を摂っている自覚は無いでしょう。

気づかないうちに大量に体内に取り込み、満腹感などのブレーキが効かない。
それどころか、中毒性があるため繰り返し求めてしまう。

その結果として血液が酸性に傾き、血糖値が乱高下して自律神経が乱れ、
体内のカルシウムが奪われていきます。

体がだるい、イライラするといった体感が出るのは、こうした砂糖が体に及ぼす弊害なのです。

少し話がそれてしまいましたので、塩の話に戻します。

一般的には高血圧と聞けば減塩という言葉が出てくるように、塩は目の敵にされがちですが
塩の食べ過ぎを懸念するとしたら、化学塩のみを挙げるべきです。

化学塩とは、製造過程で精製されてミネラルが取り除かれた塩化ナトリウムを指し
ナトリウムを単独で摂取することになるため、体内のミネラルバランスが崩れてしまいます。

海から採れた本来の塩は、ナトリウムだけではなく、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの
ミネラルがバランス良く含まれていて、血液の組成と非常に近いため、体との親和性が高く
チームで働くため、血圧を上げることはありません。

高血圧の対策をするなら、丈夫な血管を維持する事が非常に重要なのですが、
この点は意外と見落とされがちです。

丈夫な血管を作り、そこを流れる血液はきれいであるためには食事の改善が必要です。

なぜなら大多数の現代人は、血管を硬くするような食べ物を日常的に口にして
自ら好んで食べているからです。当然、血液も汚れてドロドロしています。

肉食は言語道断、その他の牛乳やチーズ、バター、卵など
陸上の動物性たんぱく質は極力控えることが重要です。

それから、揚げ物の食べ過ぎも問題です。
酸化した油を摂ることになるため、体内で活性酸素が大量に発生し、

弾力のある血管を保つには、玄米菜食を心がけてください。

玄米や野菜には食物繊維が豊富に含まれていて、
コレステロールや老廃物を吸着して排泄するデトックスに優れています。

油は魚介類、亜麻仁油、インカインチ油などの良質なオメガ3を摂りましょう。
良質な油は細胞を作り、血管の弾力性をつくります。

揚げ物を減らすのは辛いという人もいるかもしれませんが
食事のバランスを整えることで改善されていきます。

揚げ物の食べ過ぎは、脂質が無い白米をたくさん食べていることが一因として考えられます。
不足した脂質を他から摂り入れようと体が求めているのです。

玄米には良質な脂質が含まれていますので、毎日食べるようになると
揚げ物を食べたくなる量も自然と減っていきます。

このような食事に変えると腸内環境が改善されて血液がきれいになり、動脈硬化の予防につながります。

年齢を重ねても若々しい人は、例外なく血液がきれいで、血管も丈夫です。

化学塩を控える正しい減塩を行い、海から採れたミネラルバランスに優れた塩を
積極的に摂って、健康を維持してください。

山本 和佳


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