【一般無料】農薬のリスクとは?(広岡ブログ)

・農薬に含まれるリスクとは?

・○○が16倍に増えた!

・ADHDと農薬

・見えない汚染

日本は、豊葦原瑞穂国と言われる程に稲作に向いている素晴らしい風土ですが、
現代においては「田園がある事の危険性」も考えなくてはいけないと感じます。

何故ならば日本は面積あたりの農薬の使用量が、世界でもトップクラスだからです。

●農薬に含まれるリスクとは?

パーキンソン病という難病をご存知でしょうか?

パーキンソン病は、手足の震えや筋肉のこわばりなどが起こる神経の病気であり、難病指定されています。

2000年頃、ある世界的に権威のある神経毒性学雑誌は、農薬にさらされるとパーキンソン病の発症リスクが増加するという研究結果を発表。

これは1989年~1999年の10年間の研究内容を再評価したもので、
この10年間は有機リン系農薬の使用が多くなった時期と重なっているとされます。

実際、日本でも1980年~2013年の33年間でパーキンソン病の発症数は、
7820人から12万6211人と16倍に増加。

他にも、体に力が入らない「ぐにゃぐにゃ乳児」と呼ばれる、先天性ミオパチーなどの神経・筋疾患を発症した子どもの数は、
2001年〜2010年の間で4倍以上に増加しています。

●農薬に含まれる神経毒性

この2つはほんの一例で、他にも様々な病気に繋がるとされますが、
農薬の恐ろしさとは、その神経毒性にあります。

ハーバード大学とモントリオール大学の研究チームの報告によると、

有機リン化合物(農薬)と注意欠陥多動性障害(ADHD)との関連性が指摘

研究チームは約1100名分の子どもの尿を分析した結果、
9割以上に有機リン化合物の痕跡が見つかったとされます。

そして、この検出量が多い子どもほどADHDの発症リスクが増加!

恐ろしい事に検出可能なぎりぎりの量であっても、検出不可能であった子どもに比べて
ADHDの診断率が2倍近くに上昇したとされます。

では、この問題はアメリカの話で日本には関係がなく、安全なのでしょうか?

いえいえ、そんな事はありません。

もしかしたら、日本の方がもっと危険かもしれませんよ。。。
冒頭に書いた通り、面積あたりの農薬の使用量は圧倒的に日本はアメリカより多いからです。

●有機リン系農薬だけではない他のリスク

しかも日本は有機リン系農薬だけではない、他の農薬リスクも多々抱えています。

その1つがネオニコチノイド農薬です。

有機リン系の農薬だけでも危険性は高いですが、ネオニコチノイド系農薬と合わさった場合の毒性は、最大で1000倍に跳ね上がるという専門家の方もいます。

ネオニコチノイドも神経の発達と機能に悪影響を与えるとされますから、神経異常のリスクは跳ね上がるわけです。

特にアルツハイマーやパーキンソン病、ADHD(注意欠如・多動性障害)、ASD(自閉症スペクトラム)など、子どもたちの発達障害にも大きく影響しているとされます。

そして、忘れてはいけないのは、我々の周りには、有機リン系農薬やネオニコチノイド以外にも、ポストハーベストなど危険な農薬も身近にあり、もっと言えば、私達は食品添加物、有害重金属、大気汚染など「目に見えないあらゆる汚染」の中で生活しているのが現状です。

それを知った上で何を氣をつけるのか?
それがもっと大切になります。

まずは、無農薬の玄米を食べて発酵食品を食べることが大切です。

そして出来る限りオーガニックの野菜を摂取するように心がけてください。

酵素教室に足を運んだ事がある人は、お伝えした対策をしっかりと行ってくださいね。

では

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