【一般無料】油が生命を脅かす(健康基礎講座)

・キャノーラ油の摂取が多い国ほど○○!

・もともと菜種油は食用ではなかった。

・今の子どもに影響大なのは親が○○だから。


人間の体は飢えには耐えられるように出来ていますが、残念ながら飽食には対応出来ません。

若くても慢性的に体調が悪い人が多く、がんも増え続けています。

現代の食はビジネスとなり経済が潤っていますが、それに欠かせない材料の1つが油です。

揚げ物や洋食はボリューム感があって満足するので、毎日のように好んで食べている人も多いでしょう。
その結果、メタボが増加して深刻な病気の予備軍をどんどん作りだしています。

油の摂り過ぎが問題なのはもちろんですが、摂っている油の質が悪い事も大きな問題です。

身の周りにある油の種類は主に以下のように分類されます。

◇オメガ6・・・・リノール酸を多く含む油
サラダ油(キャノーラ油も含む)、コーン油など

◇オメガ3・・・・α‐リノレン酸を多く含む油
亜麻仁油、えごま油、インカインチオイルなど

オメガ3とオメガ6の割合をバランス良く摂るのが理想ですが、現代人はオメガ6の摂取が過剰になっています。

ファーストフード、加工食品、外食ではほとんどがオメガ6のサラダ油が使われているので、気づかないうちに大量に食べていて、それが体にダメージを与えているのです。

キャノーラ油は菜種を交配させて作られた品種で、一般的にはサラダ油とも呼ばれていますが、
このキャノーラ油が人の情動に影響を与える可能性があると言われています。

菜種は日本でも昔より栽培されていましたが、菜種から採れた油は主に灯りに使われていました。

菜種の中には人体に有害な物質が含まれているため、食用として利用されることはほとんどありませんでした。

その有害物質を減らした品種がキャノーラ油ですが、私達の体に悪影響を及ぼすことが明らかになっています。

キャノーラ油の摂取の問題として筆頭に挙げられるのが、環境ホルモン作用です。

環境ホルモンとは体内に入って性ホルモンに似た働きをする物質の総称で、内分泌かく乱物質とも呼ばれています。

怖ろしい事に、この物質がDNAに影響を与えて、性の方向性を後天的に変えてしまうのです。

既に20年以上前から若い男性の精子の減少が問題となっていますが、食事から摂っている油がその一因です。
この現象は生物が代々命をつないでいく中で、大きな問題となっています。

男らしさや女らしさを表し、男性の体では精子が作られ、女性は妊娠・出産するといった生物としての自然なプロセスは、体内で作られる何種類もの性ホルモンによってコントロールされています。

そのコントロールが乱されるという事は、つまり生物の役目である世代の継承が危ぶまれるという事です。

環境ホルモンと聞くと、代表的な物質はダイオキシンでしょう。
塩化ビニールが焼却される際に発生する危険な物質として広く知られている物質です。

しかし、環境ホルモン物質として私達の生活に身近な、毎日のように口から入れている油(キャノーラ油など)にも環境ホルモン作用があるのです。

怖いのは、ダイオキシンよりも体への作用がより強いとも言われている点です。

油は体内に入ると細胞の材料になるため、細胞膜に溶け込みやすい性質を持っています。
良質の油を摂れば細胞が若返り、脳は活性します。

一方でキャノーラ油が持つ毒性物質も油に溶けやすい脂溶性のため、細胞膜から簡単に入ってDNAを傷つけてしまいます。
さらに脳や体に蓄積しやすく、世代を超えて被害が広がりやすい特徴を持っています。

胎盤や母乳を通して胎児や新生児のDNAも傷つけてしまうので、特に妊婦さんや授乳中のお母さんは氣をつけてください。

油は見かけ上は、種類によってそれほど差があるようには見えませんが、長期的に摂り続け、体内に蓄積されると、体へ及ぼす作用は明らかに違ってくるのです。

特に若い世代においては魚を食べる量が減り、ジャンクフードをたくさん食べる人が増えました。

それは、キャノーラ油を始めとするオメガ6の摂取量が激増したことを意味します。

そして体内の油のバランスが崩れると、心にも変化が表れます。

実際に食べ物の脂肪酸と行動パターンの関係を調べた調査によると、オメガ6の摂取が過剰でオメガ3が少ないと、次のような作用が表れることが明らかになっています。

・集中力が弱くなる
・他人に対する攻撃性が上がる
・うつ傾向が強くなる
・自殺しやすくなる

さらに殺人率も油の摂取と関係があると言われており、オメガ6の摂取量の増加(過剰摂取)に伴って殺人率は上昇、リノール酸摂取の多い国ほど殺人率が高い事が疫学調査によって認められました。

今の日本では、よほど気をつけない限りリノール酸摂取が過剰になっています。

ファーストフード、インスタント食品、レトルト食品、お菓子類、パン、スパゲッティ、ピザ、揚げ物など。

身の周りに溢れるこれらの食品には、リノール酸が大量に使われています。

調理する時に使われる「見える油」は油全体の摂取量の4分の1に過ぎません。

残りの4分の3は、乳製品や上に挙げたような加工食品に含まれている「見えない油」から摂っているのです。

油を摂り間違えると血管は固く詰まりやすくなり、細胞の健康が損なわれ、脳の働きも低下してしまいます。

油は塩や砂糖、食品添加物と合わせると、美味しく感じる性質を持っています。
そのため、加工食品はついつい食べ過ぎてしまい、また止められない人が多いのですね。

質の良い油を摂ることで、加工食品の摂取量はかなり減らせるはずです。
亜麻仁油、インカインチオイル、他には魚や玄米、豆類など食材にも良質の油が含まれています。

キャノーラ油を始めとするオメガ6は極力控えて、意識的にオメガ3を多く摂るようにしてバランスを整え、細胞から元気に活力あふれる体を作りましょう。

食は代々受け継がれていきます。

親が食べているものと同じものを食べて、子どもは育ちます。

親が正しい食事をしていれば子ども同じ習慣を身につけて、風邪を引きにくい丈夫な体になります。

逆に親が食べ間違えれば免疫力は下がり、子どもの心身の発達に支障が出る心配があります。

そして、多くの人は子どもの頃に覚えた味が変わることなく、大人になっても食べ間違いを続けて、気づけば病気になって多額の医療費を払うはめになってしまいます。

しかし、大人になってからでも食事を改善する事は可能です。
誤った習慣は自分の代でストップして正しい習慣に改め、次の世代へバトンを渡しましょう。

山本 和佳


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