「無印を見習って!」残酷な豪州ウール使用の即刻中止を要請。
歌手のモリッシーがPETAのためユニクロにミュールシングしたウールの使用廃止を強く訴える。
東京 — 現在来日中で自身の来日ツアーの終盤を迎えている英国の音楽ロックバンド、“ザ・スミス”の元ボーカリストで、伝説のミュージシャンであるモリッシーは、世界規模で反対がさけばれている豪州の羊毛産業における羊の虐待に反対。
PETAアジア(動物の倫理的扱いを求める人々の会)と共に、東京が拠点の世界的企業であるユニクロ((株)ファーストリテイリング)代表に対し、“ミュールシング“と呼ばれる方法で羊の皮膚を切り裂く豪州ウールの使用廃止を求めた手紙を提出した。
ミュールシングとは、ウジの発生を防ぐ目的で子羊の臀部皮膚を広範囲にはさみでバッサリと切り取るといった、残酷かつ野蛮であまり効果の無い方法のことである。
同じく東京が拠点の世界的大企業である無印良品や、他多くのグローバルな会社はすでにミュールシングを行った豪州ウールの使用を廃止しており、モリッシーはユニクロに対しこれらの心ある企業の後に続くよう強くお願いしている。
「昔 ‘Meat Is Murder’という曲を書いたが、今は’Mulesing Is Misery'(ミュールシングは悲劇)という名の続編を書きたい気分だ。」とモリッシー。
「世界中でオーストラリアだけが、未だにこの残酷、野蛮な忌まわしい行為にしがみついてる。
どうかユニクロもミュールシングを行った子ヒツジから作るウールの使用を中止し、すでに廃止を実行している数多くの世界的企業の仲間入りをして下さいませんか?」と綴っている。
モリッシーが手紙に書いた通り、ミュールシングは本来ウジ感染予防を目的とし行っているが、むしろミュールシングをしたばかりに出来た出血傷部分が治癒する前にたびたびウジに感染することがある。
人道的な予防法は広く流通しており、既に利用している農業者たちもいる。
ミュールシングを行ったウールから手を引いたインターナショナルな企業は無印良品をはじめ、H&M, HUGO BOSS, アバクロンビー& フィッチ, ティンバーランド, ジョルダーノ, GAP, タルボット, 韓国のGiant Kukdongコーポレーション。
さらには豪州ウール最大のバイヤーである中国のサンシャイン・グループを含み、後者は豪州ウール農業者に対しミュールシングを廃止するよう要求した。
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