小さな子どもの隣には、タバコをくわえる保護者の姿。
こんな光景は決して珍しくありません…。
歩きたばこ、ポイ捨てをしている人は、本当に後を絶たちません。
挙句の果てには、携帯用灰皿を持っていれば路上喫煙OKと思っている人も少なくありません。
Q.なぜタバコを吸うの?
A.食後の一服がおいしいから。集中力を上げるため。リラックスのため。イライラしているから気分転換のため。
Q.タバコを吸っているとガンになるよ。
A.そんなことは分かっているけど、自分は健康だから大丈夫。
Q.あなたが喫煙所から戻ってくるとタバコ臭くて気分が悪いのだけど。
A.吸って良い場所でタバコを吸って何が悪いの?あなたの香水の方がよっぽど臭いよ。
Q.昔よりタバコの値段も上がったし、禁煙の場所も増えて大変でしょう。
A.本当に喫煙者ばかり増税されて困る。吸える場所も減って肩身が狭い。
でもそんなことでは止めないよ。
恥ずかしながら、これ全て過去の私です。
何気なしに、興味本位で、若気の至りで始めたタバコ。
それがいつの間にか、欠かせないものになってしまいました。
定期的に喉は張れるし、風邪は引くし、自分がタバコを吸うくせに人の煙は嫌いで禁煙席に座るしと、何となくタバコが体に悪いことは分かっていました。
分かっていましたけど、タバコの害について詳しく勉強するわけでもなく、禁煙するわけでもなく、毎日を過ごしていました。
そんな私が禁煙することを決意したのが、永伊監督の講演会で見た残酷な動物実験の映像です。
タバコを吸いたくもない動物に、何本ものタバコを吸わせている映像です。
命を命とも思わない研究者の異常な光景に、驚きと怒りを覚えたのを今でも鮮明に記憶しています。
こんなことまでして作られたタバコを買って吸う意味があるのだろうか?
それからタバコについて色々と勉強しました。
会員専用の記事や映像でも紹介されていますが、タバコの有害性について色々なことを学び、タバコがどんなに体に悪いものなのかを知りました。
なにより驚いたのが、自分の意志で吸う能動喫煙よりも、吸っていない人が否応なしに吸わされる受動喫煙の方が体に悪いということです。
そして、タバコをつくるためにタバコ農園で働く途上国の幼い子どもたちが、凄まじい量のニコチンを吸収して深刻な健康被害を受けているということ。
ニコチン中毒という病気に侵され、己の欲求を満たすためにマナーやモラルを無視した異常行動をし、その結果自分のみならず、無関係の人・動物たちまで巻き込んでいる。
なんて馬鹿なことをしていたのだろうと後悔しました。
そして、タバコを止めようと思いました。
思い立ったが吉日、タバコを止めて随分経ちます。
今は、心も身体もすこぶる健康です。
ニコチンが切れてイライラすることもないし、喫煙に時間を取られることもないし、食べ物の本来の味を感じられるし、朝の目覚めは良いし、節約は出来るし・・・、良いこと尽くしです!
何より、自分のせいで他の人や動物たちに迷惑をかけなくて済むというのが一番です。
「一生懸命働いて稼いだお金を、自分のため・人のため・動物たちのために使う、そのことにようやく気付くことが出来たよ。」
「少し回り道したけど、今はタバコを一切吸わないし、吸いたいとも思わないし、タバコの煙があるところが苦痛で苦痛で仕方がないよ。」
と、過去の自分に伝えてあげたいです。
【一般投稿者 会社員】