故人の作品について考える

偉大なアーティストで、よく他界したあとに作品が出たりする。それってどうなのでしょうか?

このたびマイケル・ジャクソン『BAD』の発売25周年を記念した25thアニヴァーサリー・デラックス・エディションが米国で9月18日、日本で9月19日に発売されます。

25th アニヴァーサリー・デラックス・エディションは3CD+DVD仕様で、

新たにリマスタリングされたオリジナル・ディスク(CD)に、『BAD』制作時のデモなどの未発表音源と新リミックスを含んだレア・トラック・ディスク(CD)。

マイケルが個人的に所有していたというVHSの映像をデジタル修復した 1988年7月16日のウェンブリー・スタジアムのライヴ映像(DVD)/音源(CD)が同梱されます。

同日には、2CDの25周年記念スタンダード・エディション、DVD『ライヴ・アット・ウェンブリー 7.16.1988』も発売されます。

死人に口無しとはよくいったもので、実際にその作品をリリースすることを本人が望んでいるかは分からないと思う。

創り手と聞き手では感覚が違うことはよくあるのだ。

マイケルはエンジニアに90回以上もミックスダウンをやり直させたという有名なエピソードがある。それだけ並々ならぬ情熱を注いで作品を生み出してきた人なのだ。

だからこれは素晴らしいと周りがいくら良いといってもそれをいじってリリースする権利はないと思う。

ファンにとっては嬉しいのだろうか…

どのような思いでマイケルが未発表のままだったのか。そして個人的に所有していたVHSを世に出されて嬉しいのだろうか...

どうしてもお金の匂いがしてしまうのは私だけだろうか…

この度、マイケルの作品が出るということで改めてそのように感じた。

様々な意見があると思いますが、個人的にはこういった作品が世に出るのは好ましく思わない。