あなたは毎日排便されていますか?一回に出る量は少なくないですか?
もしそうだとしたら、大病が影に潜んでいるかもしれません…。
「風邪は万病のもと」とよく言われています。
そこには、風邪という小さな病気にかかってしまうくらい、体が疲れていて(ストレス、睡眠不足、不摂生等の理由)免疫力が下がっているので、風邪をひいたら無理せずに体を休めましょうというメッセージが込められています。
喉がいがらっぽかったり、鼻水が出たりなど、いつもと調子が違うと、今日は早めに寝ようとか、これ以上無理するとこじれるな…など、自身の健康管理に対して見つめなおす良いキッカケになりますね。
風邪と同じように、便秘になることでも、体の不調を感じることが出来るのではないでしょうか。
なぜなら、排便には、体に溜まった老廃物を出すという大切な役割があり、便秘になるということは、その機能が滞ってしまうという異変が体の中で起きているからです。
体は、司令塔の脳を始め、酸素を取り込む肺や、解毒の役割を持つ腎臓など、様々な臓器の活躍によって生命活動が維持されています。
その臓器が効率よく動くために、血液が全身に行き来し、各臓器に栄養を運んでいます。
便が溜まると、せっかく体から排泄されようとしている老廃物(その中には有害な毒素も含まれている)が腸壁を通って体に再吸収され、血液に乗ってまた全身に行きわたってしまいます。
想像してみてください。
本来排泄するはずだった毒素が再吸収され、血液にのって全身に回ってしまうのです。
これでは、解毒器官である腎臓に大きく負担がかかってしまいますし、毒素が体中に回ってしまうことで様々な疾患が表れてきます。
便秘により、肌荒れが起きたり、にきびや吹き出物が出来たり、体が疲れやすくなったりするのはこのためです。
便秘は体に悪影響を及ぼします。
さらに、便秘になるということは、腸の働きが悪くなっていることが考えられます。
特に小腸は、体の免疫力の60%以上を占める免疫器官ですから、小腸の働きが悪くなると大病を招くことにも繋がっていきます。
便秘が大病を招くといっても過言ではありません。
そして、あらゆる病気は免疫力の低下から引き起こされます。
まさに「便秘は万病のもと」と言えるのです。
便秘を改善するためにはどうしたらいいのか、それはまた次回以降にお話したいと思います。
川野 ゆき