ユニクロがミュールシングされた豪州ウールからの撤退を宣言!

世界で5番目に大きなアパレルチェーンがついにミュールシングされた羊から作るウール取扱いを禁止…

動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA) 豪支部は、日本を拠点とするブランド「ユニクロ」を持つ世界5番目に大きなアパレル会社である(株)ファーストリテイリングが、豪州でのミュールシングと呼ばれる野蛮な方法(子羊の体の一部を切除するというもの)で作られたメリノウールの扱いを直ちに廃止するという決定の最終通達を受けた。

この決定はPETAによって最近まで行われていた、ミュールシングしたウールからなかなか手を引こうとしなかったユニクロをターゲットにした世界規模でのキャンぺーンに従う結果となった。

ユニクログループ 新田幸弘 執行役員は「私たちはミュールシングに対して向けられた関心を理解しており、また動物福祉への責任から私どものメリノウール取引業者に対し、ミュールシングを行う農業者からのウール買い付けを廃止するよう指示した」と語った。

フライストライクと呼ばれるウジ感染予防のために豪州の農業者が用いる方法は幼稚で、園芸用大ばさみのような道具で子羊の臀部から肉ごと大部分にわたる皮膚を切り取るといったもの。

痛み止めなどの処置が施されることは滅多にない。

出血と痛みをともない傷が治るまでに何週間も要するこの方法はすでにニュージーランドの農業者はもとより、豪州の多くですら使用していない。

その代わりとして尾無し種や、しわのごく少ない羊に品種改良して育てるなど様々な代替法を用いる。

「ユニクロは彼らの顧客の声に耳を傾け、豪州における羊のミュールシングという野蛮な行為をもはや支持しないという賢いビジネスの決断を下した」とPETAのジェイソン・ベイカー。

「ミュールシングに対する世界の反感は最高潮に達している。
豪州のウール産業は目を覚まし、しっかり事態を見つめた方が良いだろう」

ミュールシングした羊のウールからの撤退を公約、完全に遂行し、その使用を徹底的に禁止した大きいインターナショナル企業は50社に近く、トップショップ, H&M, アバクロンビー&フィッチ, ティンバーランド, 豪州のカントリー・ロード、韓国アパレル会社のKukdong Corporationはその一部であり、今回ユニクロは彼らの仲間入りを果たした。

ウール産業における羊虐待の詳しい情報はこちらからご覧になれます⇒PETAAsiaPacific.com.