玄米パワーの謎に迫る!2

いつまでも元気で若々しくいたい!玄米にはその力がある!?
今回も玄米の秘密に迫ります…

免疫力アップで、病気知らずの体に!
そして、細胞を若々しく保つ…。
そんな免疫力や細胞の活性化を促すものには、4つのポイントがあります。

1【繊維質が多いもの】

繊維は、腐敗物が滞りやすい腸を掃除してくれる大切な役割をもっています。
腸が汚れると免疫力も落ち、お肌のトラブルが露骨に現れやすくなります。

そのために、腸内をいつもきれいにしてくれる繊維質の多いものを食べることはとても大切です。

また、繊維質により腸の蠕動(ぜんどう)運動が促され、そのことで副交感神経が優位となり免疫力がアップします。
同時に食物繊維には、腸内の活性酸素や有害な発がん物質を除去してくれます。

さらに、食物繊維は腸内細菌叢を育て、そこで発生した善玉の腸内細菌が放射性物質も体外に排出する働きをしてくれるようです。

2【食品を丸ごと食べる】
玄米 ゴマ 小魚 海老 ナッツ類 
丸ごと食品はパランスよく栄養を持ち、食物繊維も豊富です。

3【酢や辛い物】
酢とか辛い物(唐辛子・山葵)の刺激が副交感神経を優位にします。
(適度に食べることが大切です。)

また、よく噛むことでも副交感神経を優位に働かせることができます。

4【伝統食】
日本に伝統的に受け継がれてきた、日本人のDNAに合った食品。
玄米や、天然海塩、みそ・甘酒・納豆・ぬかみそ漬け・その他の漬物・日本の伝統的発酵食品は腸内細菌の善玉菌を増やし、免疫機能を高めてくれます。

原爆にあった広島・長崎で玄米を天然塩で握った塩にぎりとコブとカツオでだしを取ったわかめの味噌汁をしっかり食べることで、放射性障害を免れたという話もあります。

これらの1~4を意識して食べることで、免疫力のアップにつながります。

そして、免疫力アップにつながるこの4つの内、なんと3つに各当するものが玄米です。

玄米が多く含む繊維質が、免疫力と抗酸化力を高めるものとして働き、腸管と副交感神経で免疫力がアップします。

また、玄米は今では数少ない食材を丸ごと食べられるものです。

そして何より、玄米は太古の昔から日本人が食べ続けてきた文化的食材であり、長い年月をかけて、玄米が体の栄養として吸収されるようにDNAの中に刻み込まれています。

白米と同じように、お肉や乳製品を食べるようになったのも近年です。
そのため、日本人にはお肉やミルクを分解する酵素が足りていないと言われています。

食べた物を分解する酵素がないと、それらは栄養として血液中に取り込まれず、体から排出されます。
それだけでなく、体が異物とみなして対処する場合があります。
(それがアレルギーの原因とも言われています。)

そのために、その土地や文化に沿ったものを食べるのが一番いいのです。

玄米は、そういった点でも大変優れている食品です。
それなのに、戦後から私たちは玄米を食べなくなってしまいました。

ガンや奇病が発生している現代に生きているのに、免疫力を上げる食材をわざわざ見逃しているのは大変もったいないことです。

この、玄米という日本人の体に合った食材をもう一度見直してみてください。

老化や美容だけでなく、きっとそこに、現代病すらも克服するヒントがあるはずです。

川野 ゆき