家庭で簡単にできる節電シリーズ5

待機電力をなくすと年間で○○○○円お得に…!?

【もったいない!待機電力】

待機電力とは、スイッチを入れてなくても、コンセントにつないでおくだけで消費する電力のことをいいます。

年間を通じて家庭で消費される電力量を見ると、待機時消費電力は約6%を占めます。
なんとこれは、テレビの消費電力量とほぼ同じ割合にあたります。

待機時消費電力を減らすための便利な機能や機器もあります。
プラグを抜くことで設定に影響が出てしまうビデオデッキなどでは、「表示OFF機能」などを上手に使って消費電力を減らしましょう。

テレビやパソコン、電子レンジ、洗濯機等、使わないときは主電源をオフにする、長時間使わないときはプラグをコンセントから抜くなど、使い方に気をつける。

そうして、家電製品の待機時消費電力をすべて削減できた場合、

○年間で285kWh節電
○117.7kg-CO2削減
○約2,570~6,500円節約になるといわれています。

何にも使われていない無用の待機電力は、極力削減したいものですね。

※電力のCO2排出係数0.413kg-CO2/kWhで試算
※1kWh22.86円で試算