グリーンコンシューマー 1

環境のために誰もが毎日取り組めること・・・

【グリーンコンシューマーとは】

グリーンコンシューマー(Greenconsumer)は直訳すると「緑の消費者」。
環境をイメージした緑と、コンシューマー=消費者を合わせた造語で、「環境を大切にする消費者」と意訳されています。

【誰もが毎日取り組め、社会に影響を与える】

環境問題への関心が高まり、「何かできることがあればしたい」と思っている人も多いでしょう。
グリーンコンシューマー活動は、誰もが日常的にしている“買い物”を少し変えるだけで、商品の作り手、売り手、ひいては経済全体に影響を与えることのできる取り組みです。

「商品」を購入する際、「価格」を重視する方は多いでしょう。耐久性やデザイン、味なども含めた「性能」、「安全性」も大事なことです。
これに「環境」という視点をプラスする、これがグリーンコンシューマーのもの選びです。環境を大切にしたもの選びは、実はお財布にもお得になることが多くあります(後述)。
こうしたことを多くの人が知り、選択していけば、一人ひとりの選択によって社会を変えていくことができます。

【生活の入り口から変えていく】

近年、「シャワーを1日1分減らしましょう」「テレビを見る時間を1時間減らしましょう」といった国民運動が推奨されています。

しかし、こうした対処療法だけでは、大きな目標を達成することは難しいのが現状です。
「リサイクル」も大事ですが、これも「出口」での工夫なので、大量消費型のライフスタイルを解決することにはつながりません。

これに対し、グリーンコンシューマーは、生活の「入り口」となる「買い物」の際に、商品選択を工夫することで問題を根本的に変えていきます。

(NPO法人環境市民ウェブサイトより)

つづく