牛乳には注意!

身長は伸びたが病気だらけの若者達

「今や日本人も欧米人並みの体格になった」と喜ぶ人がいます。
戦前の母乳だけで育った人より現代の子どもの身長は、平均約12cm以上も高くなったそうです。
とりわけ牛乳や肉の動物性たんぱく質を大量に摂取したからでしょう。
アメリカからのご鞭撻で広げた政府や牛乳業界は勝ち誇ったような姿勢です。

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しかし健康論とは大きく異なります。ここを錯覚してはいけません。
健康とはまったく別の話しです。

現在の母子手帳に記されている子どもの急激な発育曲線は、明らかに混合栄養によるものです。
日本人本来のゆるやかな発育曲線とは異なる曲線が子ども達の現状を示しています。
これは動物実験のようなデーターで、手放しで喜んでいる場合ではありません。

体格がいい=健康 ではない!!

医師たちの中でも、体が大きいい反面、ひ弱な子ども達が増えている現状の指摘が語られています。

身長184cmで体重が54kの高校生が、自然気胸(肺に穴があく病気)を起こして、肺がパンクしました。
医師の診察によると、身長が伸びると肺が上に引っ張られる。
それと同時に内臓下垂で下へも引っ張られて、肺への負担が大きくなりパンクした、
原因に動物たんぱくの過剰と穀菜食不足を指摘。
また高身長には肋骨が弱い人が多いと言う。

因みに世界中で最も牛乳を飲んでいるノルウェー人の骨折率は、日本の5倍と言う事実は余り知られていません。
日本でも昭和33年に強制的に牛乳が導入されて以来、子ども達の骨は弱くなり虫歯が増えた事は否定できない事実です。

ひ弱な点は他にもあり、基礎体力や免疫力が弱いために、直ぐ骨折などの怪我や病気をする。
アレルギー・アトピー性皮膚炎が多い。
肥満児が多い。
自閉症児が多い。

牛乳と同時に「」の動物性たんぱく質をとり過ぎると、ミネラルバランスが崩れ骨が弱くなる事は、血液生理学の定説です。
牛乳や肉は真の体力向上にはなりません。

食物は精神的にも影響します。
いつもダルそうで顔色が悪く、やる気がない、電車やコンビニの前ではすぐしゃがみ込む、落ち着きがなく我慢ができず、直ぐにキレる…と言った子どもが増えて、深刻な社会問題にも発展しています。

現代の子ども達は、牛乳と言う「成長促進剤」を無理やり飲まされた結果、その副作用として様々な健康被害を抱える事になりました。

アメリカのノーマン・ウォーカー博士は、「牛乳が良い食品なんて嘘よりもまだ酷い考え方である。
牛乳は人間の体の中で有害な粘液を形成する点で、人間にとって最悪な食品であり、風邪、気管支炎、喘息、花粉症、皮膚炎、肺炎、結核などを引き起こす最大の原因になる」と語っています。

もし、牛乳が完全栄養食品だとしたら、人間はみな牛を目指しているのでしょうか?
牛を目指した所で、やがてと殺され解体され、その肉片はスーパに並ぶだけです。

牛乳神話のマインドコントロールからそろそろ解放されませんか。
(ついでに食肉神話も…)

「牛乳の飲みすぎに注意しましょう:参照」