電磁波が学力に影響する!?

受験シーズンのお子さんは特に要注意!!
電磁波が脳に与える影響とは…!?

受験を控えた多くの学生が勉学により励む季節になりました。

夜遅くまで塾に通うお子さんなどは、安全のためと、小学生の頃から携帯電話を持たせる家庭も少なくないのではないでしょうか。

しかし、子どもの身を守るためという親心が、もしかしたらかえって子どもたちを危険にさらしているのかもしれません。

目に見えない電磁波という波が、人の脳に影響を与えることが分かったからです。

北里大学名誉教授で『そよ風クリニック』院長の宮田幹夫氏は、

「これまでの研究で、細胞内のカルシウムイオンが流出し、脳の松果体から分泌されるメラトニンが減少することがわかっています。
カルシウムイオンは神経の伝達や心臓の鼓動に影響します。
メラトニンは睡眠覚醒など、生活のリズムを体内に伝える働きがあります。
そうした働きが電磁波で損なわれるのですから、頭痛、疲労、睡眠不足、集中力の低下や不定愁訴が起こるのは当然かもしれません」
このように述べています。

ここで注目すべきことは“メラトニンの減少”です。
メラトニンとは、脳のほぼ真ん中にある『松果体』と呼ばれる、松かさに似た、トウモロコシ1粒くらいの大きさの器官から放出されるホルモンです。

米トーマス・ジェファーソン大学の研究グループは、メラトニンが脳神経細胞を傷つける活性酸素を無毒化する働きがあり、それにより脳の神経細胞の障害を防ぐ働きがあることを発見しました。

脳細胞を傷つける働きがある有害物質は、食、水、空気、人体内部で発生する活性酸素など様々存在しますが、人には免疫力が備わっているため、免疫力が正常に機能していればこれらの問題も体の内部で対処してくれます。

しかし、人間の臓器の中でも最も重要といわれている脳の細胞を守る働きをするメラトニンが電磁波の影響により減少してしまうのです。

メラトニン不足で起きる障害の中には、集中力の低下があります。
また、電磁波は大人よりも成長期の子どものほうが影響力が強いというデータもあります。

携帯電話を使用する場合、5歳児の脳は、成人の4倍以上の電磁波の熱を吸収してしまいます。
子どもの頭蓋骨や皮膚は、大人よりも薄いためです。
眼球は約12倍の熱を吸収します。
目が疲れやすくなったり、ショボショボしたりするのは危険な兆候です。

08年度からの各教育委員会が実施した「学力・生活実態調査」で、携帯電話を持っている子どもの学力が低下する傾向があると判明したのは、もう数年前のことでした。

(詳しくはこちら

防犯の意味で携帯電話を持たせているご家庭も多いかと思いますが、子どもの脳にとっては逆効果になってしまうことも考えられます。

勉強中は携帯電話の電源を切る、必要なとき意外は持ち歩かないなどの対策を行うことをおすすめいたします。

また、どうしても持ち歩くときは電磁波に対し何らかの対策をとることも大切です。

大切な子ども達の将来を守るためにも、まずは周りの大人が、電磁波は危険かもしれないという認識を持つことから始められてはいかがでしょうか。

川野 ゆき