犬猫を守ろう

犬・猫をはじめとした多くの生き物達が殺処分されている現状を改善するために、私たちにできること、それは…。

家庭動物 ~犬猫の殺処分 「地球生物会議(ALIVE)」

犬猫の殺処分

飼い主に見捨てられたり、飼い主のいない犬や猫は、行政に引取られ処分されています。
何らかの理由で飼えなくなったとして飼い主が自ら持ち込む場合もあれば、飼い主不明の犬猫を第三者が見つけて持ち込む場合もあります。

これに加えて飼い主不明の犬がさ迷い、行政に捕獲され収容される場合もあります。
保健所や動物愛護センターなどでは、飼い主の元に帰されたり、新たな飼い主に譲渡されるのはごくわずかで、大部分は殺処分となります。

多くの施設では、殺処分はガス室で行われており、これは二酸化炭素による窒息死であるため、動物に多大な苦痛を与えています。

猫の場合は、麻袋などに入れられて長距離を運ばれることもまれではありません。
行政の施設は殺処分が前提で建設されたため、快適性はほとんど配慮されていません。
夏は熱中症になったり、冬は凍死するほど環境の悪い施設さえあります。

動物の輸送や行政の施設のあり方、殺処分の方法については、早急な改善が必要です。
飼い主の責任

一人一人の飼い主の努力で、犬猫の殺処分を減らし無くすことができます。

そのためには、
① 愛情を持って終生飼養すること、
② 繁殖制限(不妊去勢)をすること、
③ どうしても飼えなくなった場合は自分で里親を探すこと、
④ 動物の迷子対策として首輪に連絡先を付けておくこと、
⑤ 動物が行方不明になったらすぐに警察や保健所などに問い合わせ探すこと、

などです。これは、飼い主としての責任です。
動物と社会

動物を飼うことは自分一人の問題ではなく、糞の始末や鳴き声など近隣へ迷惑が及ばないようにするなど、社会的モラルが問われる問題でもあります。

動物を見捨てることは、動物を苦しい目にあわせるばかりでなく、動物を保護したり処分せざるをえない関係者を苦しめる行為でもあります。
動物の幸せに配慮し最後まで責任をもって飼育できないならば、動物を飼う資格はありません。
命を救う

これから犬や猫を飼育したいと思う方は、ペットショップではなく、動物愛護センターや動物愛護団体にまず問い合わせてはどうでしょうか。

保護されている犬や猫の新しい飼い主になることは、彼らの命を救うことにほかなりません。
このような行為が日本の文化として定着してほしいものです。

ALIVEの活動

● 動物愛護法の改正活動(1999年、2005年、2012年に法改正実現)。

● 全国自治体の犬猫収容施設の実態調査と改善要望。

● 自治体の施設からの犬猫の実験払い下げ廃止を実現(2006年に全廃)。

● 犬猫の処分実態等の調査『全国動物行政アンケート結果報告書』発行(1997年~)。

● 犬猫問題についてのパネル、リーフレット、チラシの作成・展示・配布。

● ビデオ『残された命』『いのちはモノですか』の作製。

(この功績はALIVEの創設者である故、野上ふさ子氏が、自らの人生を賭けて地道に築き上げてきたものの一部です。

私達は今後益々野上氏の意思を引き継ぎ、動物の視点を見失わず、我々なりに我々のできることを飽きず懲りず地道に実践していく所存です~NAGAIpro一同)

私たちにできること

● 動物を飼ったら最期まで責任を持ち、捨てない、行政に持ち込まない。

● 犬猫には不妊去勢手術をする。

● 飼えなくなった時は里親探しをする。

● 動物を飼う場合はできるだけ行政の施設や動物愛護団等から譲り受ける。

● 動物愛護推進員になるなど、行政と協力してできる活動をする。

家庭動物 ~犬猫の殺処分 「地球生物会議(ALIVE)」より