動物実験の無益さを社会に問いかけた犬の物語…
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日本だけで年間、約数万匹が犠牲になっています。
数千、数万匹という命が毎年失われているのです。
それも、平和慣れした私たちが想像すらつかない、痛ましい死に方をしています。
なぜ彼らはこうも残虐な思いを味わいながら人知れず死んでいかないといけないのでしょうか。
それは、私たちが日ごろ生活するうえで利用している食べ物・洗剤・化粧品・医薬品などが理由です。
私達の暮らしの中には、様々な化学物質が氾濫しています。
それらは、動物による毒性実験を経て、製品化され私達の暮らしの中に入り込んできます。
私たちが便利とあやかり、普段口にしている物や、日用品、医薬品のほとんどが、
彼らの屍を乗り越えてやってきているのです。
私たちの安全を確保するためには、彼らの死は必要だ、という言葉を聞くことがあります。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
動物実験をして、動物が無残な姿で死んでいく食品を、私たちは口にしていいのでしょうか。
動物実験をして、動物が苦しみぬき、かろうじて息をし生きていく状態になってしまう化粧品を私たちは使用して安全といえるのでしょうか。
動物実験をしなければ安全性が分からない様な日用品を、彼らの膨大な死体と引き換えに次々と作り出して良いのでしょうか?
動物実験なんて自分には関係ないと思っていませんか?
普段、実験動物の姿を私達は見る事はありません。
動物実験についても法律で規制されていない為に、一般に知られる機会も殆どありません。
けれども、実際に洗剤やシャンプー、化粧品から医薬品の開発、
医学研究の為に、日本では年間、約2000万匹、
世界では約2億頭もの動物達が実験に使用されていると推定されています。
私達の目に見えないところで、
おびただしい数の動物達が人間の身代わりとなって、
痛く苦しい目に遭わされている事をどうか知って下さい。
人や動物の命とその環境を脅かす動物実験について考えてみませんか?
そしてもし、彼らの死に、彼らの生き様に心を揺さぶられたなら、
どうか、
どうか動物実験をしている製品にお金を使わないでください。
彼らの自由も生命も奪う、残虐な実験費用を間接的に寄付しないでください。
そして、自分が普段使っている物を、改めて見てみてください。
そこには、動物実験をしていないという記載、またはマークがついていますか?
自然界には存在していないような、よくわからない漢字や英語表記やカタカナで成分が表示されていませんか?
もし、それらが記載されていたとしたら、それは動物の屍を踏み台にして出来た商品である可能性が高いです。
今回のシロを含めた、たくさんのシロの仲間たちの死をもってして作られたものです。
これ以上、シロのような犠牲者を出さないためにも、日ごろ自分が何にお金を払っているのか、意識してみてください。
そしてできることなら、動物実験をしていない製品や食品に目を向けてみてください。
そういう人が一人でも増えることが、シロの仲間たちを救う道をつくることになります。
木野 実