風邪をひいたとき、薬を飲むと逆効果!?
薬を飲んで治った氣になっているだけ!?
本当の意味での薬とは…
風邪をひいたら薬を飲む。
これが当たり前とでもいうように周りを見渡すとみなさんよく薬を飲んでいらっしゃいます。
実際、私も幼い頃風邪をひいたとき病院に連れて行かれました。
しかし、そこで担当した医師はこう言いました。
「風邪くらいで病院にくるものじゃない」
「自分の力で治さないと」…と。
それでも仕事だからと薬を処方していましたが、その言葉は今でも胸に残っています。
また、ある小学校の教師も風邪と熱の関係について話していました。
「風邪菌は熱に弱い。
だから、風邪菌が体の中に入って増えてきてしまったら、その風邪菌をやっつけるために体が体温を上げようとする。その正体が熱だ」と。
「せっかく風邪菌をやっつけようとして熱を出しているのに、熱が出たから解熱剤!!と騒ぐ人が多い。体が、敵をやっつけようとしているのに、それを邪魔することになる。」
また、ある小児科医の先生はこういいます。
「熱でも、解熱剤を使った方がいい熱と、使わなくても治る熱がある。
熱にも種類があるんです。」
「解熱剤による副作用の危険性を考えると、薬を使わなくても治る熱は出来るだけ解熱剤といった薬は使わない方がいい。」
「みんな、薬の恐さを知らなさ過ぎるから、安易に薬に頼ろうとする。」
「そうではなく、薬を使わなくても、病氣にならない身体作りをするほうがよっぽど効果がある。」
私もそう思います。
薬については賛否両論ありますが、広く一般的に認識されているのはどうも「薬の効果」の部分についての割合が多いです。
この薬は喉に効く。この薬は鼻に効く。この薬はだるさに効く。
こうした、表向きに効果のあるとされている情報だけが認識され、その裏側に潜んでいる「薬の副作用」と呼ばれる部分について知る人は少なく感じます。
とくに、薬を愛用している人ほど薬の裏側の情報を知らないのではないでしょうか。
そうした副作用の情報を知らないことに加え、風邪の症状は風邪菌が引き起こしているという間違った認識を持っている場合、市販薬の即効性にばかり意識が行き、症状が一時的にすぐに治ることで、風邪が改善されていると勘違いされているかたもいらっしゃいます。
しかし、実際そうした薬は風邪菌を倒そうとしている免疫機能を妨害しているだけです。
業界では、「風邪が治る風邪薬を発明したらノーベル賞もの」というユニークな言葉があります。
この言葉が全てを物語っています。
現在販売されている風邪薬とは
○風邪を治すもの
○風邪の症状を和らげるもの
どちらかもうおわかりでしょうか。
現在売られている風邪薬は、風邪を治すものではなく、風邪の症状を和らげるものなのです。
このことに意識が向くと、薬の副作用といった側面が続々と見えてきます…。
(つづく)
川野 ゆき