健康学~免疫力について3~

免疫力はバランスが大切!
そのバランスが崩れると、様々な疾患に襲われることに…

・免疫を語る上で、リンパ球と顆粒球のバランスはとても重要です。
リンパ球と顆粒球のバランスが極端に崩れると、いろいろな疾病に見舞われます。

リラックスモードの副交感神経が優位になるとリンパ球が増え
→アレルギーなどを引き起こし、
興奮モードの交感神経が優位になると顆粒球が増え→
ガンなど組織の破壊を引き起こします。
(安保徹教授(新潟大学大学院医歯学総合研究科教授)著書「免疫革命」を参照)

・免疫系が正しく働くには、正確でスピーディな“自己・非自己の異物の認識”、
“適切な攻撃の開始と終了”の制御が重要な鍵となります。
その際、マクロファージなどが放出する免疫物質であるサイトカインは、免疫機能の中で非常に重要な役割を果たします。
トランスファー因子をはじめとする各種サイトカインは、免疫系の指揮命令を伝達する“メッセンジャー(情報伝達)”と”コントロール(制御)”の機能を担います。

免疫系において、基本的に重要なことは、過剰反応や健康な細胞の攻撃をして消耗することのないように、迅速かつ有効的に反応することです。

① 如何に外敵に対して迅速に反応できるよう促すか。
② 如何に外敵を特徴づけ明確に認識できるように標識となれるか。
③ 如何に排除した外敵を再確認し、再度の侵入者か否かの目標を定めるられるようにするか。

この役割が、免疫系のバランス適応力を高める上では、これまたとても重要なことです。

免疫力のバランスが崩れると
さまざまな弊害が起こります。
例えば
・自己細胞の変質:代表的なものにガンがあります。死亡率が第一位。
・生活習慣病:代表的なものに糖尿病など。
また、
誤爆(自己免疫疾患)
もし味方(自分自身の細胞)を“敵”と誤認してしまったら・・・。自分自身の細胞が破壊され、慢性的な炎症を惹き起こします。不幸なことにこのような疾患に悩む方が多数おられます。

・過剰防衛(アレルギー)
スギ花粉のように無害な外来異物に対して、過剰な免疫反応が生じると、不必要な炎症が惹き起こされます。

(つづく)

川野 ゆき

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