私達が病氣もせず、してもすぐ治ったり、怪我をしても治したりという生きていくうえで欠かせない力、免疫力とストレスにはどのような関わりがあるのでしょうか…?
これまでのお話で、免疫力には自律神経とのかかわりが深い事がわかってきました。
自律神経がストレスに影響され、それにより免疫力が落ちたり上がったりしているようです。
私達が病氣もせず、してもすぐ治ったり、怪我をしても治したりという生きていくうえで欠かせない力、免疫力と自律神経にはどのような関わりがあるのでしょうか?
今回は、免疫力の鍵を握る、自律神経についてお話したいと思います。
自律神経は2つの神経からできています。
交感神経と副交感神経の2つの神経系です。
それぞれ役割が異なり、
交感神経は血管の収縮、それによる心拍数の増加→血圧の上昇、
血圧が上昇するという事は、強く勢いよく血液が流れるので、抹消組織にまで血液が流れやすくなるのが特徴です。
特に、骨を動かす筋肉、骨格筋に送られる血液の量が増すため、交感神経は運動とかかわりが深い神経と言われています。
つまり、運動など、激しい活動を行うと交感神経が活性化します。
逆に、副交感神経は心拍数を減少させて血圧を下げる働きがあります。
副交感神経が働くと、皮膚や胃腸へ血液が流れやすくなり、消化管の機能を高めます。
内容物を移動させる役割をする蠕動(ぜんどう)も加速させます。
食べた物を消化する胃腸の機能等の促進、また、トイレにいきたくなるのも副交感神経が関係しています。
この、交感神経と、副交感神経からなる自律神経がストレスなど私達の心の状態と深く関係してきます。
(つづく)
川野 ゆき