●健康を保つ上で大事なポイントを改めて。
●便はアルカリ性になり、色が黒くなる!?
●低血糖のメカニズム
●加工食品の危険性
●玄米の凄さを本当に知ってますか?
今週から水曜日にお引っ越ししました。
宜しくお願い申します。
今日配信のボイスでも言いましたが、食に関する消費者の意識は非常に上がってきていると感じます。
以前だったら無添加のお菓子なんてスーパーやコンビニには全く売ってなかったですし、
農薬不使用の野菜もほとんどありませんでした。
非常に良い流れですよね。しかしまだまだ量は少ないので「農薬や添加物を使う事が異常なんだ」「「えっ?!まだお肉食べてるの!?」と言われる社会になるように、
これからもどんどん情報配信していきます。
僕が食生活を改めるきっかけはもちろん永伊監督にお会いしてからです。もうかれこれ4年ほど前ですかね。
始めは肉をやめ、しばらくして玄米を食べ始め、添加物を避けるようになりと少しづつ進化していきました。
その中で沢山の学びがあり、自分の体感や経験も含め健康を保つ上でいくつかポイントがあるので、
何度かブログでも書いていますが違う角度も交えて、今日は改めて基本的な事を書いてみようと思います。
●肉をやめる
NAGAIproではずっと啓蒙していることですが、肉食をやめるのはとても重要なことです。
健康の要となる腸。
免疫の70%が腸内にあると言われていますから、腸を健全な状態に保つことが健康の基本となるわけです。
健全な腸とは腸内細菌が元氣で、善玉菌や悪玉菌などのバランスが良い事ですが、肉食は腸内で悪玉菌のエサとなります。
悪玉菌の酸化酵素は未消化のたんぱく質を腐敗させて毒素を発生させ、その毒素が免疫力低下をさせてしまうので、癌をはじめとした病氣のリスクを高めます。
そして腸内にインドールやアンモニア、アミン、硫化水素などの有害物質が作られ、便はアルカリ性になり、色が黒くなり、
腸内がアルカリ性になると悪玉菌の活動がますます盛んになっていきます。
そうした有害な物質が血液にまじることで慢性的な疲労感や頭痛、吐き氣、イライラ、肌荒れなどといった身体の不調をもたらすのです。
有害物質の一つであるアミンは強い発癌性物質として知られているニトロソアミンを作ると言われています。
さらに肉には脂肪分が多く含まれていますが、脂肪が体内に入るとそれを消化吸収するために胆汁が盛んに分泌されます。
胆汁には胆汁酸というものが含まれていますが、それが腸内の悪玉菌の働きで二次胆汁酸というものに変化し、
この二次胆汁酸が大腸がんの発生を促進させることがわかっています。
他にも沢山の肉食の害はあり今回書いたのはその一部ですが、植物性タンパク質や脂肪分を多く摂り、肉類をやめることが非常に重要になってくるのです。
●精製された食べ物をやめる。
代表的なところで言うと白米、白砂糖、化学塩、小麦でしょうか。
とくに白砂糖は絶対にやめた方が良いです。白砂糖の害は上げればきりがありませんが、なんといっても低血糖症です。
低血糖の原因は「糖質の過剰摂取」ですが、
過剰に摂取した糖質によって、急激な血糖値上昇が引き起こされ、血糖値を下げるホルモンのインスリンが大量に分泌されます。
すると今度は血糖値が下がりすぎてしまうために、生体は血糖値を上昇させるための各種ホルモンを分泌します。
代表的なものはグルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイド、チロキシン、成長ホルモンなど。
こういったホルモンが新しい糖類を作ろうとして、血糖値を上げようとします。
しかし、血糖値を上昇させる各種ホルモンは、血糖値上昇以外の作用もあるため、
血圧の上昇や心拍数の上昇、体温の上昇や発汗、緊張感や不安感を引き起こします。
これが低血糖症が生む様々な症状の原因となるのです。
糖質の過剰摂取はむし歯の原因であるばかりでなく、腸管免疫に対する種々の悪影響、
低血糖症とそれに続いて起こる糖尿病や免疫力の低下など、様々な病氣を引き起こします。
中枢神経にも刺激を与えますからうつ病をはじめとした精神疾患の原因にもなります。
●加工食品を控える
人口調味料や保存料が大量に入った加工食品も、神経器官などに悪影響を与えます。
コレばかり食べていると、将来的にアルツハイマーなど脳の病氣になる可能性が高くなるので氣をつけたいところです。
特に加工された肉類などは発色剤などが含まれており、発癌性が高いので絶対にハム、ベーコンなどは食べるのをやめましょう。
化学調味料など人工的に生み出された食品は大量の酵素を使ってしまいますし、腸内細菌にも大きなダメージを与えます。
氣をつけなければいけないのは無添加のものであっても、加工されたレトルト食材ばかり食べては消化酵素を沢山消費してしまうし体に負担になるのでほどほどにしましょう。
出来るだけ自然に近い状態の食事が好ましいのです。
●主食を玄米にして雑穀を入れる。
玄米は言わずと知れた栄養の宝庫です。
ビタミンB1は白米の5倍以上含まれていて、脂肪肝・肝硬変の予防、動脈硬化防止、高コレステロール血症の改善にも役立ちます。
ビタミンB6は脳細胞の活性化を助けるビタミンですが、玄米は白米の約4倍
ビタミンEは若返りのビタミンと言われますが、玄米には白米の5~6倍含まれていますから細胞機能を若々しく保つのに役立ちます。
さらに玄米は、放射性物質(セシウム、ストロンチウム等)を中和し解毒(排毒)効果があることが知られています。
また、玄米に含まれるイノシトール、γオリザノールは肝臓の働きを強める効果があるため、解毒(排毒)効果が高められます。
なので繰り返し言いますが玄米は現代人には非常に必要な食事であると思います。
詳しく今日のボイスで話していますので是非聞いてみてください。
●少食にする
なんといってもこれにつきます。どんなに良い食べものでも食べ過ぎては体に毒となります。そして個人的にはもっとも体調が良くなったのがこの少食の実践です。
さらにはファスティングです。
ファスティングと少食は似ているようで意識がまったく違います。ファスティングは基本的には短期間行うので氣合で乗り切れますが、
少食はライフスタイルそのものを変えていくわけですから、いきなり無理をすることはなく少しづつ食べる量を減らしていくことをオススメします。
最近は0.1食づつ数年単位でゆっくりと減らしていくことが大事だと思います。
そうすれば5年も経てば立派な少食になっていますよ。そして健康面だけでなく様々な面で恩恵を受ける事ができますので本当にオススメです。
まだまだ健康を保つ上で重要な事は沢山ありますがこのあたりを改善すれば体調はぐっと良くなります。
割と基本的なお問い合わせが最近多かったので今回改めて初歩的な事を書いてみましたが、普段の足元を見直すきっかけになればと思います。
ではまた来週
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