塩素の害は電子によって無害化され、また人体に有害であるとされる活性酸素を除去する抗酸化作用をもつ陰イオン。
それらを発生させるディレカの仕組みを紹介します。
ディレカはどのようにマイナス電子を発生するのでしょうか。
その仕組みのイメージをわかりやすく伝えたいと思います。
ひと言で言うと、山と滝と川の仕組みを装置の中で再現しています。
山と川は水を浄化することのできる天然の浄水場です。
山に降った雨は土でろ過され、清浄な水が地下水として溜まります。
また、一部の水は湧き水として地上にあふれ出たり、大量の雨によって川が生れます。
傾斜のある山に川が流れると滝になります。
滝の周りにはマイナスイオンが多く存在するといわれています。
また、一箇所にとどまった水は徐々に腐敗していきますが、川のように流れることによって水は浄化されていきます。
装置の中では、そんな山のろ過、滝のマイナスイオン、流れ浄化される水が再現されています。
昔の水には現代よりはるかに界面活性力があったといわれています。
界面活性力とは汚れを落とす力のことです。
昔の人は川で洗濯できていました。現代の川ではじかに洗濯しようとは思いません。
今は酸性雨や工場排水(最近は規制されてますが)や家庭用水(こちらは規制がない)ために水がどんどん汚染され水の力がなくなってきているといわれています。
私たちが日常生活で排出し汚染してしまった水を元に戻す自然界の水の浄化力が追いついていないことが問題です。
私たちが汚染された水を飲みたくないのであれば、排出する汚染の量を減らすか、自然の浄化力を高めるかのどちらかの方法が考えられます。
ディレカは後者の考えです。
様々な特許を取得した専門技術を駆使し、水を本来あるべき姿に戻しています。
水の粒子が(原子や分子レベルで)くっついて一つのかたまりになっていて、これをクラスターといいますが、ディレカはそのクラスターを分解し、より小さなクラスターにすることができます。
クラスターが小さくなることで、水の浸透性と熱伝導率が高くなります。
つまりどういうことかというと、水の浸透性が高くなるということは土の中に水が入り込みやすくなり、また蒸発しにくくなります。
つまり、農場に使用した場合土の保水力が増すことになります。
(フランスではディレカを使用し、小麦生産の水使用量を40%減らして栽培しているそうです。)
さらに、浸透力が高いために洗浄力が増し、洗濯に使用すると洗剤やせっけんの使用量が少なくてすみます。
経済的ですし、洗剤などによる水質の汚染も減らすことができます。
年月が経つにつれて錆びていく水道管も、洗浄力が強いためにパイプの中のスケール(蓄積したゴミ)や赤サビを減らすことができます。
ディレカを使うと、排出される水も良い水に変わるのです。
次回はディレカに備わるもう一つの性能についてお話したいと思います。
川野 ゆき