アナザーチャンネルが提唱している健康法を実践された人達の体感や喜びの声をご紹介します。
【質問】
アナザーチャンネルの影響で肉食をやめて、玄米にして、食ならび他の生活習慣を変えて、以前と変わった点。
【40代女性】
【以下回答】
【肉食をやめ、玄米食にした変化について】
少し経緯が長くなりますが、お肉をやめたあたりの話をいたします。
食事や環境・ライフスタイルについては、若いころから関心がありました。
20代、高校卒業時に化粧品会社が学校に化粧の仕方を教えにきて、就職して化粧もするようになりました。
その後、上京して「危ない化粧品」シリーズで衝撃をうけ、化粧品から石けん、食、環境へと関心を向けていきました。
そのころから、知らないということがメーカーの格好の餌食になってるということに反発していたと思います。
特に子どもを授かってからは、添加物や農薬のないものを与えたいという本能のようなものから、「それなり」に氣づかってきたつもりでした。
幸い、ご縁があり、真弓貞夫先生が顧問をつとめる自然育児友の会というNPOに関わることがあり、
早い段階で予防接種や牛乳の害、GHQの製作についても耳に入っていました。
いまから20年くらい前のこと、周りにはほとんど理解者がいませんでした。
でも自分では、
―― 玄米はいいでしょう。
―― 牛乳や乳製品はだめでしょう。
―― 菜類や「まごはやさしい」はいいでしょう。
そういう頭の知識はありましたが、これらはやはり頭の知識でした。
アナザーチャンネルの勉強会を通して、「ちょっとくらいならお肉を食べるのはいいか」という氣持ちが全くなくなりました。
たんに栄養面の問題というより、環境や不要な殺生につながっているということがだんだんに身に沁みてきたからです。
2013年の春の講演会で子どもたちと真弓先生と永伊監督の講演会を聞き、それから家では肉食をやめました。
1年くらいたったころ、高校にあがった娘があまりに「肉、にく」というので、年越しのごちそうにたまにだからと生協のハムを頼みました。
ちょうど勉強会があったので、その話をしたところ、永伊監督から「年越しにカルマを作るのはやめたほうがいい」という一言をいただき、ハっとしました。
それで、その(我が家にとって高い)ハムはご近所にゆずって、お肉なしで最高の年越しをしました。
なぜ、肉食をやめられないかというと、お肉を使わない料理を知らないからです。
お肉がないとおいしくないとどこかで思っていたからでした。
まさに洗脳ですね。
餃子もから揚げも大豆ミートなどを使ったり、カレーやシチューもお肉なくても十分においしいということを、時間をかけながら体で味わってきました。
本当に実践なくては、ここまでこれなかったと思います。
子どもが中学生、高校生だったころまで、やはり朝はしっかり食べさせる必要がある、と考えておりました。
少食はいいと知っていても、子どもにはどうしてもそれができませんでした。
子どもに食事をさせる必要があって、私も3食しっかりいただいていました。
ですから、肉食をやめているにもかかわらずなかなか不要な脂肪が落ちません。
しかも消化不良で胃腸に何か残っている感じがして、氣候の変化によってはそこから体調を崩すこともありました。
勉強会を何回か参加しているうちに、今度は二食にすることをはじめ、半年から1年近くになります。
年齢的にもやせにくくなっていると感じていましたが、朝食をやめてからおもしろいように背中とお腹まわりの脂肪が落ちているのを感じます。
二食にした最近、ファスティングに再チャレンジしたところ、全く1日とまではいきませんでしたが、朝、昼まで無理なくできました。
自分が到達しようと思っているところへ、少しずつ体がついてきているのかな、と感じます。
自分では便秘と思ったことがないのですが、毎日、快便かと聞かれるとやはりそうではないと思いました。
どうしてかというと、氣持ちのいい排便をしていなかったと氣づいたからです。
アナザーチャンネルの提唱していることを実践すると、いままで体験したことのないような色と香りの排便がありました。
臭くないし、何しろこういう便がでると、なんていうのでしょう。
お腹の中、下半身から「幸せってこんな感じなのかな」って思うのだと感じるからです。
口と肛門がつながっているのだ、という生物的な営みというのでしょうか。
快便は、生命体としての根源的な幸せを感じます。
①体質的な変化
やせる可能性を感じた。
年齢とともに、新陳代謝が落ちて今まで「このくらいで元にもどった」という感じがなく、何をやっても太ってしまいました。
年齢的にも難しいとあきらめていたのですが、再び痩せる可能性を感じました。
②体質的な変化
たくさん食べなくてもよいという安心感。ときどき思いきりいただくこともありますが、無理なく一日二食になっています。
動くのがおっくうでなくなってきました。
④ライフスタイルの変化
倫理的にも知識的な確信が高くなったのもあり、安い食材や添加物の含まれる食材を買うことがなくなった。
もちろん、富裕層ではないですから、すべてを完璧な食材、商品のみでそろえることは難しいのですが、「消費こそは最大の投票権である」という意識がより強くなってきました。
この冬はあまりの寒さに安価なユニクロのライトダウンシリーズを買おうと思いましたが、次の瞬間に思いとどまりました。
このようなことは、食材を選ぶときも「自分がこれを買うことで、失う命があるかもしれない」「悪の流通に加担していないか」ということは、どこかいつも意識をしています。
食生活も一朝一夕に変えることはできませんが、毎日、毎食の食事の支度や片づけを繰り返しながら、家では完全肉食をやめました。
今は、スーパーの肉売り場、ハムなどの肉類の加工品のそばを通るのも氣持ちが悪く感じます。
【その他の変化について】
今、高校生の下の娘のことです。
私は真弓先生の話を聞いて、早いうちから牛乳を飲ませていません。保育園、小学校と職員に話して子どもの常飲をやめてきました。
上の娘は、特に問題もなく中学もそのまま飲まないで卒業しました。
下の子は、食いしん坊のせいもあり、友達と一人違って牛乳を飲まないというのがどうしても我慢できないという本人からの訴えで中学時代三年間給食の牛乳を飲みました。
中学に入ると、上の子も下の子も絵に描いたように思春期に入りました。しかし、何か下の子は荒れ方が違います。
ちょっと言葉では言えないのですが、何か「荒々しい」感じなのです。反抗期まっただ中で、呼んで「はい」と返事したことがありませんでした。
返事は「うるさい」「うざい」。
「お母さんの料理はまずい、給食のがいい」
「肉、にく」「添加物入りのほうがおいしい」
野獣を育ててる感じでした。
もう、子育てに失敗した失望で死にたくなるくらい。
三つ違いの姉妹なので、ダブル受験の時は氣が狂いそうでした。
そうやって進学して、弁当生活がはじまり、肉食をやめたのですが、進学して武道をはじめたのも功を奏した感じです。
小さいころから、二人ともに朝は掃除、洗濯をするようにしつけてきましたが、なかなか口でいうようにはやってくれず、毎日毎日、怒りっぱなしでした。
それが、高校に行って丸一年。つまり肉食をやめて1年くらいからでしょうか。
まず、返事を「はい」というよりになりまして、それが一番びっくりです。
その後、私が行っていることが「ああ~、ちゃんと伝わってるな」という感じが伝わってきて、それまで粗雑にやっていた掃除も身がはいってきたのが感じます。
何がよくて、何が悪いかは直接的な原因はわかりません。
複合的なものかもしれませんが、大人もそうですが、子どもも「食べているものが体を創っている」以上、食事は本当に影響があるなと感じる毎日です。
病氣だらけの現代社会において、このように改善した貴重な体験記をまた掲載したいと思います。
皆様もご参考にして下さい。