体の異常を引き起こすのは活性酸素だった!!放射線を浴びても活性酸素が生まれる。
その活性酸素を抑えるものが存在する。それは…
放射線というとそれだけで怖いイメージがありますが、放射線そのものが健康を害するのではなく、放射線を必要量以上に浴び続けてしまうと人体に発生する活性酸素が様々な身体の異変をつくる元凶であることがわかりました。
そもそも、放射線は自然界にも存在するものです。ふつうに生活しているだけでも自然放射線は浴びています。また、少量の放射線ならば生命にとって必須なものという科学者の意見もあります。
これは、放射線の実験により成長が早まったり、寿命がのびる、免疫力が高まるなどの現象が確認されたためです。私たちが太古の生物から人間になるまでの進化の過程でも自然放射線の影響が関与していると言われています。
これはよくストレスに例えられます。
適度なストレスは体にも脳にもよい刺激になりますが、過剰にストレスを受けると健康を害するというものです。
確かに、自然界に昔から存在していた自然放射線ならそういった生命に必要な部分もあるのかもしれませんが、今回の福島原発事故で発生している放射線の中には自然界には存在しない放射線も含まれていますし、なにより人工放射線を長期間浴び続けることによる生体への影響は無視できないものがあります。
自然放射線にしても、人工放射線にしても、生体に対する影響度は、
・放射線のもつエネルギーの強さ
・人体の細胞や臓器などがどれほど放射線に対し影響されるか(放射線感度の違い)
・そして活性酸素によりダメージを受けたときの修復力
この3つが影響していることに変わりありません。
3つ目の活性酸素によりダメージを受けたときの修復力、つまり免疫システムが正常に機能すれば、たとえ長期的に放射線を浴び続けることになっても受けたダメージは修復され、健康な状態を保てることになります。
その免疫力を正常に働かせているものが、酵素です。酵素には活性酸素を抑える抗酸化酵素というものも存在します。その代表的な酵素がSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)と呼ばれる抗酸化酵素です。
抗酸化酵素には増えすぎた活性酸素を抑える働きがあります。
他にも、グルタチオンペルオキシターゼやカタラーゼといった抗酸化酵素もあります。
人体にはこういった活性酸素に対応する酵素も備わっています。
ですが、この酵素は、ミネラルの力を得て初めて活性化されます。
酵素を働かせるためには必須ミネラルを体内にとり入れる事が重要なのです。
このことにより、ミネラルを摂ることは間接的に放射線の影響を防ぐことにもつながってきます。
一言でミネラルといっても他種多様なものがありますが、鉱物でも植物でも良いミネラルのひとつの基準は、国産を意識することです。
海塩と岩塩の差など塩が分りやすい例ですが、住んでいる土地と人間のDNAには密接な関係がありますので、深く考えるとここを無視してはいけません。
食物はもちろん体内に入れるものは、できるだけ地産地消の原理を意識することが重要であり、健康を支える要となります。
川野 ゆき