歯が抜ける!?ストロンチウムの恐怖!!

放射性セシウムの100倍!?ストロンチウムは2種類ある!?
放射性物質ストロンチウムとは…!?

最近の報道ではヨウ素やセシウムが話題を独占し、ストロンチウムの類は耳にしませんが、あのチェルノブイリ原発事故では最も危険な放射性同位体の1つに取り上げられています。

放射性ストロンチウムの害で確認されている主な症状は、白血病、骨、鼻、肺、及び皮膚のガン…。
また、痛みもなく何の前触れもなく突然歯が抜け落ちるなどの症状も確認されています。
ストロンチウムはカルシウムに似た性質があり、体内に入ると骨に取り込まれやすいため、骨のガンや白血病の要因とされています。
また、骨はほぼ全身に存在しているため、内部被曝による影響は計り知れません。

また、ストロンチウムはベクレルで考えると、セシウムの100倍健康に影響を与えるといわれています。
例えば放射性ストロンチウムが1ベクレルあったとしたら、それだけで放射性セシウム100ベクレル分に相当するということです。

そして、今回の福島原発事故によりストロンチウム89とストロンチウム90が見つかったと言われています。
ストロンチウム89の半減期は約51日。
そしてストロンチウム90の半減期は約29年。

比較的短い半減期のストロンチウム89で内部被曝し、短期間で細胞やDNAは傷つき、さらに半減期の長いストロンチウム90で何十年にもわたり内部被爆し続けていく…。
ストロンチウムがこれほど危険性を秘めているのに対し、テレビなどではストロンチウムに対しあまり報道されていないのが気になります。他の放射性物質についても後々紹介したいと思います。

次回は「半減期」に続いて知っておきたい「崩壊」についてお話したいと思います。

川野 ゆき