【一般無料】陣痛促進剤の怖さ(健康基礎講座)

お産の時に当たり前のように使われている陣痛促進剤。
説明書には驚くべきことが書かれている!警告、副作用・・・
○○症との関連もあるので、お産の時に異常が無くても怖い。
悪びれもせずに母子を痛めつける病院を選んではいけません!

病院で出産する際に陣痛促進剤がよく使用されます。
その理由は微弱陣痛が一定時間を超えたから、予定日を過ぎても自然に陣痛が起きないから等とされています。

しかし、陣痛促進剤の投与は母子に大変リスクが大きいので、その弊害をお話しさせていただきます。

陣痛促進剤の1つであるジノプロストン錠の説明書には、
重大な副作用(過強陣痛、子宮破裂、頚管裂傷、胎児仮死)が起こる可能性があると記載されています。

さらに赤字で「警告」とあり、以下の注意書きが記載されています。

過強陣痛や強直性子宮収縮により、胎児仮死、子宮破裂、頚管裂傷、羊水塞栓等が起こることがあり、母体あるいは
児が重篤な転帰に至った症例が報告されているので、本剤の投与にあたっては以下の事項を遵守し慎重に行うこと。

1.母体及び胎児の状態を十分観察して、本剤の有益性及び危険性を考慮した上で、慎重に適応を判断すること。
  特に子宮破裂、頚管裂傷等は経産婦、帝王切開あるいは子宮切開既往歴のある患者で起こりやすいので、注意すること。

2.本剤は点滴注射剤に比べ調節性に欠けるので、分娩監視装置を用いて胎児の心音、子宮収縮の状態を
  十分に監視出来る状態で使用すること。

3.オキシトシン、ジノプロストとの同時併用は行わないこと。また、前後して使用する場合も、過強陣痛を起こすおそれがあるので、
  十分な分娩監視を行い、慎重に投与すること。

4.患者に本剤を用いた陣痛誘発、陣痛促進の必要性及び危険性を十分説明し、同意を得てから本剤を使用すること。

さらに、副作用についても以下のように記載されています。

総症例5,721例中、副作用が認められたのは144例(2.52%)190件で、母体副作用は117件(2.05%)、
胎児副作用は73件(1.28%)であった。その主なものは、母体副作用では嘔気・嘔吐51件(0.89%)、顔面潮紅19件(0.33%)、
過強陣痛12件(0.21%)、下痢11件(0.19%)等が、胎児副作用では羊水混濁29件(0.51%)、胎児徐脈22件(0.38%)、
胎児頻脈11件(0.19%)、胎児仮死10件(0.17%)等が認められている。
(再審査結果時)

上記の副作用は陣痛促進剤が投与された後の限られた時間内に起きた症例ですが、これほど副作用が起きているなら、
長い時間が経過してから表れる問題があっても不思議ではありません。しかもその場合は原因が特定しにくく、複合的な要因から
問題が起きる可能性も無視できません。

子宮筋の感受性は個人差が大きいため、少量の投与でも過強陣痛になる可能性があります。

ミシガン大学天然資源環境大学院のマリー・リン・ミランダ院長は、陣痛促進剤を使用した妊婦は、自閉症を持つ子どもを産むリスクが
高くなる可能性があると発表しています。

研究では、ノースカロライナ州で8年間にわたり出生記録62万5000件を調査が行われました。

その結果、陣痛の誘発・強化の両方を行った場合は、陣痛を人為的に発生させない場合に比べて、
男児で自閉症を発症するリスクが35%高くなることが分かりました。
女児は、陣痛を誘発させたが強化を行わなかった場合は、自閉症のリスクの微増が見られました。

本陣痛が起きないというのは、母子のどちらか(あるいは両方)で生まれる準備がまだできていないのです。
それなのに陣痛促進剤を投与すれば、子宮収縮が強まって赤ちゃんは無理やり産道へ押し出されます。

赤ちゃんは産道をなかなか通ることができないので、最悪の場合は脳出血や産道破裂が起こるかもしれません。
とても危険な状態なので、帝王切開に切り替えたり、鉗子や吸引器で赤ちゃんを引っ張り出す結果になってしまいます。
実際に子宮破裂や脳性麻痺等による死亡事故も数多く報告されています。

このような悲劇にならないために、母子ともに安心できる産院を選ぶことが重要です。
1.陣痛促進剤を始めとした使用しない
2.母子同室
3.母乳で育てることを大切にしているか(医者が粉ミルクを勧めないか)
4.エアコンを使用しない(または部屋ごとにスイッチがついている)
5.母子主体のお産を推奨している

手術室のような煌々とした場所では産婦が緊張してしまいます。
できれば畳の部屋で照明を暗くした環境ですと、母子ともリラックスして自然に産みやすいのです。

また、緊急時には医療処置が避けられない場合もありますので、あらかじめ産院とよく話し合うことが大切です。

お産にしても食や行いにしても、自然に逆らうことがいかに恐ろしいことか、現代人はわきまえるべきです。
自然に産むことは母子にとって最も安全であり、もちろん幸せでもあるのです。

山本 和佳


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