活性酸素が、いかにわれわれの健康にとって問題であり、同時に避けがたいものであるかはご理解頂けたでしょう。
またその活性酸素を消去する物質として、水素がいかに有効であるかもご説明しました。
前述の病氣以外にも、例えばアトピー性皮膚炎や消化器疾患、腎臓障害、そしてアルツハイマー病なども、水素によって改善の可能性があります。
われわれが呼吸によって取り入れた酸素は、生きるために必要不可欠な物質です。
また酸素がもたらす「酸化」という現象も、もともとはエネルギー生産の化学反応そのものですから、これも否定することはできません。
「酸化」が悪いのではなく、酸素が悪いのでもなく、必ずしも活性酸素が悪いわけでもありません。
問題は、われわれ人間の、活性酸素を除去する抗酸化力の低下です。
抗酸化力の衰え始める四十代以降、あるいは若くても活性酸素の発生しやすい環境で生活している人、
生まれつき抗酸化力の弱い人は、何とかして抗酸化力を高め、活性酸素の害を取り除く方法を考えた方がよいでしょう。
そのために高い抗酸化作用を持つ水素、それを水に溶かし込んだ水素水は、活性酸素を消去し、様々な病気予防、改善に必ず役立つはずです。
つづく
「凄い水」（ブレインキャスト）より一部抜粋
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