【一般無料】一晩たつと消えてしまう奇跡(ニュース・市民の視点)

世界には、万病に効くとされる「奇跡の水」が点在しています。
そこでは重篤な病氣の人が回復したり、松葉杖をついて訪れた人が自分の足で歩けるようになったりと、奇跡としか言えないような逸話がたくさんあります。

その恩恵に預かろうと、世界中からたくさんの人々が詰めかけています。ガンなどの難病に苦しむ人、重い障害を背負った人が、回復を夢見て集まってくるのです。
そうして「奇跡の水」を飲み、病氣がよくなった、症状が消えたと喜ぶ人もいます。

集まってくる人々の中には、現地で「奇跡の水」を飲むだけでなく、持ち帰りたいという人もいました。

素晴らしい薬効を感じ、ぜひ自宅でも飲み続けたいというわけです。現地までは到底来られない病氣の家族に、持ち帰って飲ませたいという人もいます。
ところがうまくいかないもので、この「奇跡の水」は、ひとたび聖地を離れると薬効が消えてしまうのです。
まるで魔法がとけるように、奇跡の水が普通のミネラルウオーターになってしまうといいます。

そのため、聖地で「奇跡の水」を飲んでいる時には、辛かった症状も治まり、治ったかに見えた病氣が、自分の国や家に帰ったところぶり返した、という証言も少なくありません。
なぜ奇跡は一夜にして消えてしまうのか。その答が本書でご紹介している「水素」という物質だと考えられます。

日本の研究者が「奇跡の水」の成分を分析したことを書きましたが、これらの水には、いずれも通常の水では考えられない大量の水素が含まれていました。
おそらくその水素が、病める人々の体内から活性酸素を消去し、病氣が回復するなどの「奇跡」を起こしたと考えられます。
しかし水素は、水の中からすぐ空氣中に逃げてしまう性質があります。

水素と水とが一緒に湧き出る水源地から離れると、奇跡を発揮する水素は空氣中に飛び去り、あとにはミネラルウオーターだけが残るのです。

このように水素は扱いが難しく、現在売られている水素水には…

つづく

「すごい水」(ブレインキャスト)より一部抜粋


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