【一般無料】自然の恩恵を受けていた日本人(健康基礎講座)

豊かな水に恵まれていた日本。だから料理や精神までも繊細だった・・・
もしも、○○で日本酒を作ったらどうなる?
人間には到底真似できない!?自然界での素晴らしい共生のシステム。

「日本人は情緒豊かで、思慮深く、穏やかで優しく、清らかな心を持っている。」
かつて日本を訪れたあるアメリカ人が、日本人をこのように賞賛しました。

これは日本人の食事や水にも要因があるでしょう。
まずは、水と日本食の関係について見ていきたいと思います。

日本は軟水だからこそ日本酒や日本茶が美味しく飲めるし、昔の優れた食文化は水による影響が大きいのです。

海外の硬水で日本酒を仕込むと、赤褐色に濁ってしまいます。
これは仕込み水に鉄分が0.02ppm以上入っていると、麹菌が鉄に反応して、水が変色するためです。

0.02ppmは、1億分の2というわずかな数値です。これが菌の働きを左右するのですから、麹菌は本当に繊細です。
軟水が湧き出る日本ならではの恩恵ですね。麹菌は醤油、味噌などを作る際には欠かせないもので、
日本人の健康の支えとなっています。

くせのないまろやかな軟水は、食材をやわらかく煮るのに適しています。
だから和食には煮物が多く、昔の人は軟水の特徴と活かし方を熟知していたのでしょう。

主食の米も水で炊いていますね。もっちり美味しく仕上がるのも軟水のおかげです。
硬水で米を炊くと、粘りが足りずパサパサとしてしまいます。

昔から日本人が使ってきた鍋や釜が底の深い型をしているのも水で炊く食文化があったためです。

フライパンのような油を敷い食材を焼く道具が日本で使われるようになったのは、明治から大正にかけてのことです。

日本では、太古の昔から丸い玉には霊が宿ると信じられてきました。
米や雑穀を粒のまま煮炊きして食べる粒食が発達したのも、粒の形を尊ぶ日本の精神が表れていますね。
ヨーロッパやアメリカ、西アジアなどの小麦を主食とする国では、粉食が発達しましたが、それぞれの文化や思想の違いにもつながっています。

また、大豆も丸い玉であり、日本人が昔から大切にしてきた食材です。
昔は田んぼの畦道に大豆が植えられていました。これは実に素晴らしい知恵で、自然の共生関係を支えていたのをご存知でしょうか。

大豆は葉で呼吸し、空氣中の窒素、水素、炭素を根に送ります。すると、土の中のバクテリアが営養分に群がって根っこに住みつき、
取り込んだ営養分を利用してアンモニアを作ります。

根の周りについたバクテリアが作ったアンモニアを、今度は大豆が根から吸い上げて、タンパク質を合成します。
豆の中に十分なタンパク質が蓄えられると、大豆はアンモニアの吸収を止めます。
そうすると、今度は根粒バクテリアがアンモニアを土の中に放出し始めます。アンモニアは水溶性のため、土の中にどんどん広がり、
大豆畑の周りは営養豊富な土壌になります。つまり、畦道に大豆を植えると田んぼの土が肥えるのです。

大豆は貴重なタンパク源として重宝され、その上稲の成長も助けていました。

このような自然界の共生関係から、人間は多くのことを学ばされます。
例えば、土の中の微生物は互いに作用しながらバランスをとっています。人間にはこんな芸当はできないでしょう。
そこには奪い合いや裏切りはありません。皆自分の役目を精一杯全うしています。手を抜いたり、途中で諦めることもありません。

江戸時代は人間同士、または人間と自然が調和を保っていました。
江戸時代の儒学者貝原益軒の「養生訓」の中に「人間は、生まれ育った水によって性格まで変わってしまうのだから、
良い水を選ばなくてはならない」と記されています。
水の質の高さは、その国の民族の精神性の高さにも関係しています。

しかし、今では次亜塩素酸で汚染された水を使っているため、体も精神も病んでしまいました。
そして日本人は水を有り難いと思う心さえも薄れてしまいました。

先にも述べましたように、日本人は自然からの恩恵をたくさん受けてきました。

日本人は自然からの恩恵に感謝し、八百万の神を尊ぶ民族でした。だから宗教戦争が起きなかった。
それと肉食は相容れない関係なのです。

肉を食べるとは、ご先祖を裏切る行為だと思います。もちろん、自分の先の世代に対しても。
そして、自分を裏切っているのです。我々の体は肉を食べるようにできていませんから。

肉食漬け、有害物質漬けになってしまった現代人。精神が病んでいるから肉を食べるとも言えます。
では、もし有害物質を取り除くことができたら・・・? 健康な体や精神を取り戻すことができますね、
それは、肉食を止める人がどんどん増える可能性も秘めています。

山本 和佳


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