シリーズ酵素2~酵素の存在なくしては生きていけない

私たちは、生きていくために食べ物を食べます。そしてその食べ物に含まれている栄養素を体内に吸収し、エネルギーに変換しています。
そのエネルギーは、あるときは行動のためのエネルギーとなり、あるときは病気を退治するための免疫エネルギーとなります。
このようにこの栄養素の補給は、私たちの生命活動のために必要不可欠なことです。

特に三大栄養素である「タンパク質、脂肪、炭水化物」は、体内に取り込まれ、生命活動のための主カエネルギーとなります。
これらの栄養素は、自動車にたとえると、ガソリンのような存在です。
自動車もガソリンだけでは走らせることができないのは誰でも理解できますが、私たちの体も栄養素というガソリンだけでは動くことはできません。
私たちの体は栄養素という燃料(材料)を適正サイズに分解。消化し活動しているのです。
体の至るところで起こる代謝活動というこうした触媒作用(=変換作用)を司る作業員のような物質が、「酵素」なのです。

「酵素」とは、自動車にたとえれば、バッテリーのような存在といえるでしょう。食べ物として取り入れられた栄養素という名の材料を吟味し、
必要なものは「同化(消化。吸収とし、各種行動へと「異化(エネルギー転化とします。
つまり「酵素」とは「生命活動を円滑に行なうための作業員」のような存在です。したがって「酵素」の存在なくして、私たちは生きることさえできないのです。
動くことも、話すことも、聞くことも、本を読むことも、食べることもそしてその食べたものを消化することさえ何一つできません。
すなわち、生きとし生けるものにとって「酵素は生きるための活動の根源」となるのです。

生命活動である「代謝」とは、「同化(消化・吸収とと、「異化(エネルギーの消費、残留物などの排泄との連続であり、
「酵素」と呼ばれる作業員によってそうした継続活動が行なわれています。
家を例にとると、「酵素」は大工さん(または作業員)に当たります。壁はコンクリートで作り、床はタイルを貼り、カーペットや畳の部屋も作らなくてはなりません。
水まわりなど、日に見えない所でのパイプの設置や排水についても整備しなくてはなりません。家を建てるためには、このようにニーズをかなえるための素材と腕の良い大工さんの存在が大切となります。

私たちの体に置き換えたとしても同じことがいえます。できあがって長く時間が経過するうちに、水漏れ対策、ガス漏れ対策、壁の張替え作業など、補修する箇所も増えてくることでしょう。
それを再整備するための材料と大工さんが必要となるのです。
その材料が体にとっての栄養素にあたり、その栄養素を使って、理想的な「命」を整備してくれる大工さんが「酵素」になるのです。

つづく

スーパー酵素医療より抜粋


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