放射線被曝による症状のおさらい!
奇形は、なぜ大人ではなく子どもが犠牲に!?
その答えは…
今までのおさらいの意味も含め、放射線を浴びると(量や被曝時間により異なります)どうなるのか、放射線の人体に与える影響を挙げたいと思います。
喉の痛み、風邪でもないのに咳が出る
元気が出ない、身体がだるくなる疲労感や倦怠感
顔の皮膚がひりつく、皮膚がかゆくなる、皮膚に紅斑
食欲不振、腹痛、吐き気、下痢(食中毒ではない)
細菌感染といった免疫力の低下
白血球減少や血小板減少による貧血
リンパの異常、粘膜の異常
微熱、鼻血を出す、脱毛、老化の促進
体内器官の障害、眼の障害、水晶体の混濁、白内障
生殖器障害、不妊(一時的なものも含む)
骨髄の障害、白血病
甲状腺のガン、皮膚ガン
けいれん、意識障害、ショック症状
胎児障害(奇形)や遺伝的障害(染色体異常)
などなど…。
DNAが傷つき、免疫力がおちる時点で他にも数えきれないほどの症状が挙げられますが、主にチェルノブイリでの原発事故後の症状や、原爆投下後の症状、そして、今回の福島原発で確認されている症状を並べてみました。
これらの症状の多くに、実は共通点があります。
それは、分裂が盛んに行われている細胞や組織によりダメージが及びやすくなるということです。
これは放射線生物学において基本的な法則で、『ベルゴニー・トリボンドーの法則』といわれています。
ベルゴニー・トリボンドーの法則は、
『分裂が盛んに行われる細胞、生涯にわたって細胞分裂が起こる細胞は、すでに分裂を終えた細胞などに比べ放射線の影響を受けやすくなる』
というものです。
となると、小さい子どもなど、成長期の子どもであればあるほど、もっというと、妊婦さんのお腹の中にいる胎児は受精した状態から人間の形になるまで細胞分裂を盛んに繰り返すわけですから、より影響を受けやすいということになります。
チェルノブイリなどの奇形の報告でも多くは胎児が、または本人ではなくその次の世代の子どもに多く見られました。そういわれれば、指や手足に奇形のある子どもは産まれても、成人後の大人が徐々に指が6本になったり足が3本になったりはしませんね。
奇形だけで言うと、大人より子どもにこそ影響が及ぶことをベルゴニー・トリボンドーの法則で証明されています。
子どもは未来そのものです。
そんな子ども達に危険が及ぶ可能性のある原発をつくったのは一体何のためでしょうか。
電気不足のためというのなら、子ども達の健康的な未来と、現代の便利な生活とでは、残念ながら後者が選ばれてしまったのですね。
電気が今より必要という理由で原発を推進するのでしたら、私はこれからも節電を心がけたいと思います。
電気は、必要最低限あればいい、余分な電気はいりません。
電気のある華やかで便利な生活より、子ども達が健康に過ごせる環境を残す方を選びます。
皆さんはどういう選択をされますか?
川野 ゆき