シリーズ酵素13~酵素不足が招くもの

酵素の欠乏は、体内のビタミン、ミネラルの作用とも関わってきます。
ほとんどの微量栄養素はタンパク質並びにタンパク質+微量栄養素の混合などに結合します。

そしてこれらの物質は、消化酵素と塩酸や腸液なしには分解できないのです。
すなわち酵素はいつでも、どこででも必要とされているのです。

【酵素の欠乏(消耗)による症状】

次のような症状は酵素の欠乏(消耗)によって発生します。
食べたあとの眠氣、ゲップ、多量のおなら(ガス)
腹部膨満、腹部痙攣
胃痛、胃もたれ、吐き氣、胃の不快感
下痢、便秘、悪臭便
食後の俗怠感
食物アレルギー、アトピー、喘息
胸焼け、胸痛
めまい、肌あれ
生理痛、生理不順
一肩こり、頭痛、不眠

【酵素の欠乏による直接の病氣】

酵素が欠乏(不足)すると、前出のような症状が頻繁に起こり、次のような病氣へと進んでいきます。
・急性または慢性胃炎
・急性または慢性大腸炎
・急性または慢性膵臓炎
・急性または慢性胆嚢胆管炎
・胃酸減少症
・膀脱炎
・膀脱線維症
・逆流性食道炎
・不整脈
・動脈硬化
・メニエール病
・花粉症(鼻炎
・痔核
・氣管支炎
・つわり
・不妊症
・リウマチ
・卵巣嚢腫
・喘息
・白内障
・ガン   .
加熱した食事ばかりを摂っていると、体内の酵素は過度に消耗し、食物の消化不良を招く
ことになります。
私たちの体は、それを助けるため体の治癒システムを使います。その結果、免疫能力も低
下していくのです。
実は「現代の食物アレルギーは酵素欠乏が最大の原因」ということが最近わかってきまし
た。もちろん酵素を欠乏させる食べ物や食べ方によって酵素欠乏が起こり、アレルギーが発
生するのです。

つづく

グスコー出版 スーパー酵素医療 より抜粋


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