目には見えない電磁波。同じように、目には見えない体の中の細胞が電磁波の被害にあっていた…!!
これではガンになってしまう!そんな電磁波の影響力とは…!?
電磁波の影響を考えるうえで、いくつか欠かせないポイントがあります。
その一つが電磁波が与える『T細胞』への影響についてです。
体は、細菌、ウイルス、といった外敵や、内側から発生するガン細胞や腫瘍といったものから身を守る組織があります。
生まれてから死ぬまで、体は様々な危険と隣りあわせで生きていますが、私たちがこれまでなんとか生きてこられたのも、全て体の免疫器官のおかげです。
転んで、血が出てしまっても、やがて傷はふさがり、菌に感染しないよう殺菌もしてくれます。
細胞になんらかの異常がおき、腫瘍などが発生してしまっても、その腫瘍細胞を消し、新しい細胞を作り出し、元通りの状態にしようとします。どれも、体の免疫器官が働いているおかげです。
この力を免疫力といいます。
T細胞はそんな体の免疫システムである白血球の一種です。
白血球は、血液に含まれる細胞成分の一つです。白血球が、体内に侵入した細菌やウイルスなど異物排除や、腫瘍細胞や古くなった細胞を排除したりしています。
白血球のおかげで、私たちは体の内側からも外側からも守られています。
この白血球、ある5種類の細胞の総称でもあります。
その5種類の細胞とは、顆粒球(好中球・好酸球・好塩基球)、リンパ球、単球、のことです。それぞれが役割分担し、あらゆる異常から体を守っています。
そして、リンパ球の一種であるT細胞。
T細胞はリンパ球のうち、70%~80%という圧倒的な数が存在しています。
電磁波は、このT細胞の活動を極端に低下させる働きがあることが分かりました。
T細胞は、体内でどういった働きをしているかというと、なんとガン細胞を見つけその細胞を排除する役割を担っています。
ウイルスに感染してしまった細胞も見つけ、これも排除します。
また、ヘルパーT細胞とも呼ばれ、他の免疫細胞の活動の手助けをすることでも知られています。
他の免疫細胞の手助けをし、ガン細胞をやっつけるために働くT細胞。
電磁波はこのT細胞を弱らせる働きがあるのです。
T細胞が弱ってしまったなら、他の免疫細胞の手助けも行えなくなり、そしてウイルスに感染した細胞も、ガンに侵された細胞も排除することが出来なくなってしまいます。
電磁波は目に見えません。
ですが、同じように目に見えないT細胞という免疫細胞に強い影響を与えてしまっているのです。
その結果、ガン細胞や悪い細胞を排除する免疫力が激しく低下してしまいます。
農薬、タバコ、添加物、ストレス、放射能…、数々の病が発生する現代では免疫力の向上こそが必要不可欠な課題です。
ですが、電磁波はそれを助長させてしまう要因であることがT細胞を通じてわかりました。
ガン細胞を排除してくれるT細胞を弱らせる電磁波、そして電磁波を出す送電線や携帯基地局、さらに家中にある電化製品…。
現代人は、目には見えないからと油断し、そして同じく目には見えない細胞の存在をないがしろにしています。
私たち自身であり、自分を守ってくれている細胞は、電磁波により傷ついています。
これが、現代の病を助長させている原因の一つではないでしょうか。
(つづく)
川野 ゆき