【一般無料】「与えない」という愛情(健康基礎講座)

何でも与えてばかりでは、子どもの心は寂しくなってしまいます。
物で溢れている今の時代、「与えない」判断が重要!
長く生きている分、子どもの将来を見据えて欲しい。
何を与えないのか?それは何故? 親の○○○が問われています。

お金を払えば、大抵の物は手に入る時代になりました。
それだけに、注意深く「与えない」という判断をすることも重要になってきました。

これは、特に子育てにおいて言えることではないでしょうか。

物や情報、感情など悪い要素を子どもに与えてしまうと、心身の成長に悪影響を及ぼし、人生を狂わしかねないため
親の手で何が何でも阻止しようという愛情に他なりません。

「与えない」愛情は、親御さんの正しい判断力に委ねられています。

実は日常生活の至る所で、与えるのか与えないのか判断が迫られています。
例えば、以下のようなケース。

◇肉を食べさせない。

肉を食べて良いことは、1つもありません。

アミノ酸に分解されるときに有害物質のアミンができ、胃や腸で亜硝酸と反応して強力な発がん性物質のニトロソアミンが作られます。

亜硝酸は肉の発色剤に使われている上、唾液や腸粘膜からも分泌されます。
野菜や水道水などにたくさん入っている硝酸塩と消化器の細菌が反応して、簡単に亜硝酸ができてしまうのです。

これだけではなく、肉を食べると腸内でインドールやスカトールなどの発ガン物質も作られます。

これらの猛毒が体に吸収され、血液に乗って全身を巡ります。

人間の体は肉を分解することができません。腸内細菌が善玉菌優勢の状態を保ちながら、
食べたものを腸から吸収して、やっと分解できたと言えるのです。

「子どもの成長期にはやっぱりお肉は必要?」と思われる方もいますが、ご法度です。

「肉を食べる」とは、何とも恐ろしい行為ではありませんか。
どうぶつを殺して、その体を切り刻んで食べる。

子どもに「殺す」ことを教えているのです。これは、決して極端な表現ではありません。
あなたは、我が子をどうぶつを大切にできない大人にさせたいですか?

◇誤った味覚を直す。

ほとんどの子どもが加工食品や肉、お菓子を毎日のように食べています。
味覚が狂うと、どんな食べ物や営養を体が欲しがっているのか分からなくなってしまいます。

白砂糖や添加物の味に慣れてしまったというのは、中毒性があるからです。
子どもが食べたがるから、といって与え続けるのは考えものです。

子どもが食中毒になったら、すぐに助けようとしますよね?
お菓子や加工食品を手放せないのは、好きだからではなく中毒になっているのです。

強い体と優しい心を作るための食事を心がけてください。
主食は玄米。野菜は旬のものを中心に、豆類や魚を摂りましょう。
味噌や醤油など発酵食品も腸内の善玉菌を増やし、免疫力を上げます。

おやつには、いも類や果物の優しい甘みがある食材をどうぞ。

一度覚えてしまった味を直すのは根氣がいりますが、心を鬼にしてでも子どもを正しい方向に導いて欲しいと思います。

頭で食べたいと思っているだけで、人間の体は化学物質を求めていません。
子どもが嫌がって泣いたとしても、心に深い傷を負うわけではありませんから安心してください。

◇ゲームを買い与えない。

今やほとんどの家庭にゲームがあり、親が熱中している
ゲームを買い与えない家庭は、ご両親が明確な意思を持っていることと思います。

周りの子どもを羨ましがって、せがまれても、与えない姿勢を貫き通してください。

「ゲームをすると集中力がつく」という話もありますが、これは言葉のすり替えで、中毒になっているというところが事実です。
ゲームをしている時は、認知症の人と似ている脳波を示します。実際、ゲームばかりしている人は無表情で情緒が乏しい人が多い。

もし子どもに集中力をつけさせたいなら、お稽古事、規則正しい生活、睡眠など他にやれることがたくさんあります。

また、時間を決めてゲームをさせるのも得策ではないと思います。
熱中して止まらなくなると、親に隠れてゲームをするようになり、歯止めが効かなくなってしまいます。

ゲームは依存性があります。どれくらい依存するかは、個人差もあるでしょう。
例えば、部活やお稽古事が楽しくて没頭するようになると、自然とゲームから離れることができるでしょうが、
ゲームにのめり込んで止められなくなると、親がいくら言っても聞きません。

こうして、幼い頃の瑞々しい感性や情緒の豊かさが奪われてしまうのです。

「子どもが泣く姿を見ていると、かわいそうになって・・・」と、子どもに求められるがまま、ついつい与えてしまうお母さんがいます。

しかし、子どもが泣くと本当にかわいそうなのでしょうか?

肉にしてもゲームにしても心身を害するものは、子どもの将来を考えて、心を鬼にしてでも止めさせるべきです。

肉を食べてゲームをするから、自他の間に溝ができて人との接し方が分からず、自分の世界に閉じこもる。
自分か他人のどちらかを攻撃するようになるのです。若年層の暴力的な事件が増えたことと無関係ではありません。

始めから与えないのが一番ですが、後で弊害があることを知ったお母さんもいらっしゃることでしょう。

一度覚えさせてしまったものを止めさせるのは、簡単ではありません。お母さんも子どもも忍耐が必要です。
子どもがぐずっても、それは瞬間的な苦痛で、心に深い傷を負うような苦しみではありません。

親御さんには、我が子の将来を見据えて子どもに接していただきたい。
子どものその場の感情に左右されて、折れてはならないのです。

人間としての役割を全うする人生を送ってほしいと思います。
何らかの目的を持って生まれてきているのですうから、それを果たさないと。

ただ、愛情はいくら与えても与え過ぎることはありません。
物を与えるのはほどほどに。スキンシップをしたり、自然の中へ一緒に出かけたりして、子どもの感性を伸ばしてあげてください。

親からいっぱい愛情をもらった子どもは、「自分はここにいて良いんだ」という安心感を得て、のびのびと成長していきます。

山本 和佳


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