【一般無料】無痛分娩の悲劇(健康基礎講座)

・楽なお産!? 無痛分娩って?
・○○○○を無視して、安易に楽をしようとすると、取り返しのつかない事態を招くことも・・・
・お産の方法は、○○○を考えて選択してください。

お産は女性にとって、母になる喜びでもある反面、恐怖を抱えることもあるかと思います。
病院で分娩するのが当たり前の時代、お産でトラブルになった話を聞くと、怖くなるのも無理はありません。

いずれにしても、お産の本質を見ないまま、恐怖がひとり歩きするのは残念です。

お産の痛みを避けるために「無痛分娩」を選択する人もいます。
麻酔を使用して陣痛の痛みを抑える無痛分娩は、フランスやアメリカでは主流になっていて、
日本でも一部の病院で行っています。

しかし、薬の副作用などリスクはあります。完全に痛みがないわけでもありません。
人工的に痛みを和らげるお産は、本当に楽なのでしょうか。

無痛分娩は自然に産むのとは、

自然に産むと、子宮口が全開になったら、どうしても いきみたくなるのですが、
無痛分娩の場合は、痛みを感じないために「いきみたい」という欲求が無くなってしまいます。

そうなると、赤ちゃんがなかなか降りてこないため、吸引分娩や鉗子分娩で引っ張り出すことになります。

何も知らないところに、頭をつかんで引きずり出される。
赤ちゃんにとっては、とんでもない恐怖ですし、その時に器具が産道を傷をつけることもあります。

また、以下のような無痛分娩の事故が起きています。

「母子植物状態は麻酔ミスが原因」本人と夫らが京都の医院を提訴 京都地裁」

出産時に麻酔で痛みを和らげる「無痛分娩」で、麻酔のミスで妊婦だったロシア人女性(40)=京都市左京区=と
生まれた長女(4)が植物状態になったとして、2人と大学教授の夫(55)、親族の計4人が、京都府京田辺市の医院
「ふるき産婦人科」に計約9億4千万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こした。代理人弁護士が12日、
明らかにした。訴訟は昨年12月28日。

訴訟などによると、女性は平成24年11月、同医院で長女を無痛分娩により出産するため、脊髄を保護する
硬膜の外側(硬膜外腔)に腰から注射し、局所麻酔薬を投与する硬膜外麻酔を受けた。だが約20分後に
容体が急変し、意識を消失。

救急搬送先の病院で帝王切開で長女を出産した。

女性は「心肺停止後脳症」と診断され、現在まで意識が回復せず植物状態。
長女も出産直後から植物状態のままだという。

原告側は、麻酔の針が本来より深い位置の「くも膜下腔」に達していたミスが疑われるほか、高濃度の麻酔薬を
過剰投与したことが原因と訴えている。一方、同医院は「取材はお受けしません」としている。

同医院をめぐっては1月、帝王切開の際の麻酔ミスがあったとして計約3億3千万円の損害賠償請求訴訟を起こされている。

「産経WEST」より抜粋
http://www.sankei.com/west/news/170612/wst1706120047-n1.html

今年1月には、大阪府内の産婦人科医院で無痛分娩による出産で30代女性が死亡し、生まれた子どもが10日後に
低酸素脳症で亡くなる事故が起きています。

また、海外では、無痛分娩の際に投与した麻酔の副作用で下半身麻痺となり、車椅子生活になったケースもあります。

お産の辛い経験から、2人目を産むのが怖くなる方も少なくありません。。
不安と恐怖で妊娠期間を過ごすのは、赤ちゃんにもストレスを与えてしまい、生まれてからも落ち着きが無かったり、
手のかかる子になるなど、子どもの成長に悪影響を及ぼす可能性があります。

お産の痛みは、それを乗り越えることに意味があるのでしょう。
何も「痛みに耐えるのが美徳」と言っているのではありません。

母子が試練をともに乗り越えることで、深い愛情や信頼関係が生まれます。
生まれた瞬間から母子はぴったりと寄り添う、とても密な関係を築きます。

自然のしくみは実に上手く出来ています。

また、自然にお産をしないとホルモンが上手く働かないため、お産がスムーズにいかないことも多々あります。
我が子に対して湧き上がる愛情もホルモンの働きが関係しているので、医療処置が介入したお産をすると、
母親が子どもに愛情を感じない場合も出てきます。

自然のルールに反して、安易に楽な方法を選択すると、かえって負担が重くなり、お金と時間がかかる。
最悪の場合、後遺症が残ったり命を落とすこともあるのです。

「痛みを避けてお産する」という全体の一部を切り取って、良しとするのは欧米的な考え方で、
西洋医療のあり方そのものです。

赤ちゃんは、自然のしくみに則って生まれたいと望んでいるはずです。
狭い産道を必死の思いでくぐり抜けてくるのも自らの選択であり、この世で生きるための決意表明かもしれません。

そんな赤ちゃんを全力で応援し、共に乗り越えるのが母親としての役目ではないでしょうか。

これから子どもを産む女性には、赤ちゃんととじっくり向き合ったお産を選択して欲しいと思います。

山本 和佳


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