・氣づいていますか?身の回りで異常なことが起きている・・・
・諦めても意味がない! 最悪の事態になる前に手を打つ!
・既に表面化している問題に目を向けないと、今度はあなたの身に降りかかる!?
右を見ても、左を見ても病氣予備軍だらけの日本。
知らないのは自分だけ!?
「病氣にかかるのは仕方ない」
「わたしだけは病気にかからないだろう」
これらは、因果関係を知らないために起こる思い込みです。
まずは、1ミリでも疑問を感じることが大切で、それが真実を知るきっかけになっていきます。
・薬を飲んだら副作用が出るのはなぜだろう?
・子どものアレルギーが増えたのはなぜ?
・なぜ、がん患者が増え続けているのだろう?
・心筋梗塞や脳梗塞で救急車で運ばれた人が身の回りに何人もいる。
・どうして凶悪犯罪が増えているのだろう?
これはほんの一例ですが、どれも異常事態!
この事実を見過ごしたり、諦めたり、開き直ったりするのは、大変危険です。
とにかく手を打たないと、リスクが増え続けるのは必至ですね。
例えば白米。今は圧倒的多数の人が食べていますが、その正体は生命エネルギーが強い玄米から
胚芽を取り除いたカス、言わば死骸です。白米を食べるだけでも病氣のリスクは高まります。
私達の体が調和を保つためには、バラバラにした食品を食べて良い訳がないのです。
調和のとれた食べ物と言えば、何といっても玄米です。
ビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含み、私達に必要な営養の大部分を摂ることができます。
食物繊維が豊富なので、コレステロールの吸収や血糖値の上昇を抑えたり、便秘を解消してくれます。
また、GABAが脳に酸素を供給して活性したり、血圧を調整します。
がんや生活習慣病の予防、免疫力アップ、貧血の改善、便秘解消、スタミナ強化、ビタミンEによる老化防止など、
玄米の素晴らしい点は挙げればきりがありません。
現代の「栄養学」では1日30品目と言われますが、これは白米を主食とした前提の話です。
精製して白米にすると営養分はほとんど失われてしまいますので、
30品目摂らないと営養不足になりますよ、と言っているのです。
また、「肉を食べると元氣が出る」というのも、全くの嘘。
こればっかりは疑いたくなるかもしれませんが、肉を止めた人は、誰もが実感じているのです。
そして、もともと日本人は肉を食べない民族であり、強靭な体と精神を持ち合わせていました。
その強靭さは、欧米の人から見ても驚くべき姿でした。
ドイツ人の内科医ベルツ博士は、明治時代に日本に滞在していた時に日本人の強靭な体と食事の調査をし、書物を残しています。
東京から日光までの110km の道のりを旅した時のこと。
馬を6回乗り換えて14時間かけて到着したのに対し、
同じ日に人力車で日光へ行った人は、車夫を交代せずにかかった時間は、14時間30分でした。
驚いたベルツ博士が車夫の食事を尋ねたところ、
玄米おにぎりと梅干し、たくあん だけで、どうぶつ性食品は摂っていませんでした。
それならばと、ベルツ博士はドイツ式栄養学を取り入れて、耐久力の実験をしました。
車夫に肉料理を食べさせて、人力車を毎日40km走らせたところ、3日で疲れて走れなくなってしまいました。
そこで、元の食事に戻したところ、車夫は再び元氣に走れるようになりました。
また、肉食者と非肉食者にスクワットをさせた実験では、肉食者は、300回以上できた人はほとんどおらず、
疲れて歩くこともできない人が続出しました。
一方、非肉食者は、1,800回しても疲れを見せませんでした。その中には2,400回以上が数人いて、
さらにその内1人は5,000回に達したというのです。
大変興味深いことに、この実験に参加した肉食者はスポーツの専門家だったのに対し、
非肉食者は特別な運動の訓練やスポーツをしたことのない一般の人でした。
「肉を食べて力をつける」には、全く根拠が無いのです。
誤った食事は、内臓を疲弊させてしまいます。
日本人は、欧米人と比べると、胃酸の分泌量が少ない民族です。
その上、様々な化学物質の大量摂取やストレスのために、胃酸の分泌が不足している人が多いのです。
胃もたれになる人は胃酸過多と思われていますが、実際は胃酸が足りていないことがほとんどです。
このような状態になると、様々な悪影響が出てきます。
・胃のpHがアルカリに傾き、悪玉菌が増え、発ガンリスクが高まる。
・営養吸収が阻害される。
・免疫力が低下し、病氣のリスクが高くなる。
・カルシウムの吸収ができなくなるため、骨が弱くなる。
誰もが病氣になりたくないはずなのに、中には因果関係を知ることを怖がる人がいます。
しかし、病氣の原因は至るところにあります。
目をつむったまま進んだら、いくつも地雷を踏んでしまいますよ。
予防が肝心! 何も知らずに病氣にかかったら、正しい判断ができないほど動揺するものです。
原因や事実を知って対策をするのが、一番安全で確実な方法です。
山本 和佳
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