・買い物ついでにライオンを触れる?
・ヒヨコわしづかみの本当の恐怖の意味
・〇〇〇で〇〇な人はどうぶつは救えない
滋賀県守山市のショッピングセンター「ピエリ守山」をご存知ですか?
琵琶湖のほとりにあるこのショッピングセンターはZARAやH&Mが入っているようなごくごく普通のショッピングセンターです。
あることを除いては…。
ピエリ守山には「めっちゃ触れる動物園」と称して屋内動物園が2014年12月にオープンしました。
服や食品を売っているショッピングセンター内に動物園があるのです。
そのどうぶつの数はなんと100種類350頭以上。
ライオン、ワニ、ヒヒ、カンガルー、犬、猫、フェネック、リスザル、蛇、など様々などうぶつがガラスケースに展示されています。
この動物園を運営しているのは滋賀県で移動型動物園を運営している「堀井動物園」。
ここは過去に度々どうぶつが脱走する騒ぎを起こしたり、また、2011年には倉庫がボヤで全焼し
ライオン、トラ、ヤギ、馬、犬猫、サルなど300頭以上ものどうぶつがみんな焼け死ぬという大規模火災事故も起こしています。
約187坪の敷地に300頭以上ものどうぶつをすし詰めにして商売道具として監禁していたオーナーの堀井氏。
更には今年1月には、お台場で「めっちゃ触れる動物プラザ」というイベントを開き、真冬の極寒の中ハリネズミを屋外に展示用として放置。
ハリネズミは最低25℃以上ないと死んでしまいます。
隅っこで体を丸め寒さに耐え忍んで苦しむハリネズミの画像がTwitterユーザーによって拡散され、それによって非難の声が一斉に押し寄せられ、このイベントは中止となりました。

(2017年1月極寒の中のハリネズミ)
この問題だらけの動物園が今再起をかけて取り組んでいるのが、ショッピングセンター内の屋内展示です。
ここでは色んなどうぶつと氣軽に間近で触れ合えることを売り文句としていますが、これは非常に人間目線の危険な発想であると言えるでしょう。
ライオンは3m×4m四方のガラスケースに閉じ込められており、四方八方から四六時中見世物にされています。
3歳の雄ライオン「リオン」は今年1月に額から流血している姿が訪問者によって目撃されています。
リオンはストレスのあまり、壁に何度も頭を叩きつけていて、その時に額に傷を負いました。
外に出たいのでしょう、ガラスケースに傷ついた頭を擦り付け、ガラスにはリオンのものと思われる血痕も残っていました。
その姿は沢山の人々に目撃されており、あるTwitterユーザーがこの画像をアップしたことにより、その後様々な反響を起こしました。
「ピエリ守山の中にめっちゃ触れる動物園ってのがあるんやけど、こんな狭い場所にライオンが閉じ込められて可哀そうすぎた…なんとか助けてあげることはできないんかな…この動物園の中にいる動物みんな生き地獄で本当に可哀そう。動物の命をなんやと思ってるねん!2017年6月3日」(Twitter原文)


この投稿は動物保護活動家たちの目に留まり、すぐさま堀井動物園へ意見が届きました。
行政にも働きかけ、行政が現場指導に行ったものの、特別問題点はないとなり、なんの改善もされませんでした。
しかしここはライオンの他にも飼育環境が非常に劣悪で問題視されているどうぶつが多々います。
このボールパイソンは魚用の水槽に閉じ込められていました。
こんな狭いところに何日も何か月も閉じ込めるなんて、一体どんな神経していたらそんな事が出来るのでしょう。

カメは来る人来る人に触られすぎて、明らかに嫌がって逃げている様子が伺えます。

このヒヨコのブースは、特に酷い。
無知な母親が小さな子どもにヒヨコを掴ませたり触らせたりするため、握りつぶしたり踏みつぶしたりの事故がいつ起こってもおかしくありません。
そして覚えておいて欲しい事があります。
一度、小動物を掴んだり、握ったり、いわゆる「手中に収める」という経験をした子どもは、将来動物虐待予備軍、もしくは非常にどうぶつ観の乏しい大人へと育ちます。
「自分が握りつぶせばその生きものは死ぬ」「どうぶつの命を自分の手中に収めた」という潜在意識が脳裏に刻まれるからです。
小動物を掴む、握るという行為は、インコを手に止まらせたり、犬を撫でたりするのとは訳が違うのです。

オウムやフクロウは逃げないように足を鎖で固定。
まるで囚人のような扱いです。


ワニは水辺に生息しているもの。
それが当たり前で自然の姿です。
ケースに閉じ込めプラスチックの上に這わせて、それを見て楽しむ感性はもはや狂っています。

カンガルーは大地を縦横無尽に飛ぶことも出来ず、ここではただストレスと戦い、無理やり眠る事しか出来ません。

いかがでしょうか。
これが2017年、我が国日本の姿です。
世界では動物園の廃止、水族館の廃止、サーカスの廃止、ペット販売の廃止など、どうぶつの解放に向けて変化の波が起こり始めていますが、日本人の感性はどこへ向かっているのでしょうか。
この守山の動物園の入場料は大人1000円、子ども600円です。
こんなことにお金を払って自分の欲を満たそうとする、または親子のつまらない休日の暇つぶしにしようとする貧しい感性。
スーパーに買い物に行ったらライオンがいるのです。
普通に考えておかしいと思いませんか。
どうしてこんな所に?閉じ込められて可哀そうに、こう感じるのが当たり前の感情ではないでしょうか。
屋内であろうが屋外であろうがサファリパークであろうが、私はどうぶつの自由を奪い、見世物にしたり娯楽に利用することには真っ向から反対します。
アフリカやサバンナにいるどうぶつを浚って異国に連れてくることは誘拐や拉致と一緒だし、
その彼らを檻に閉じ込めて鎖で繋ぐことは奴隷と同じだから。
どうぶつにも人間にも平等に与えられた「自由」という生き方。
私達に彼らの自由を奪う権利はありません。
このような商売がいつまでも蔓延る背景には私たち人間の「傲慢さ」が介在しています。
それは何もどうぶつに対して、だけの話ではありません。
人に対しても同じで、思い遣りをもって、欺きや不正をせず、真面目に生きていれば感性の踏み外しは起こりません。
道を踏み外す人の共通点は「利己的」で「傲慢」な人が多いように思えます。
自分の利益や損得しか考えないから、人間関係に亀裂が入り、そんな人は当然どうぶつの立場にも立てるはずがない。
どうぶつの問題を解決する一番の近道は、檻を壊して彼らを救い出しに行くことよりも、まずは私たちの生き方を真理へと近づけ、謙虚に生きる事なのです。
永伊監督がいつも勉強会で言われている「真理の定義」。
これを知っている人と知らない人とでは人生に雲泥の差があります。
また、知っているだけで実践しない人はもっと人生の歪を生むでしょう。
一体どれだけの大人がこれを知り、実践し、謙虚に生きるか。
どうぶつの自由は私たちの生き方にかかっています。
http://meccha-zoo.com/
(ピエリ守山 めっちゃさわれる動物園ホームページ)
小田奈々
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