地球のルールを守ろう ~子どもへのメッセージ~(ペット編)

・ペットショップのどうぶつについて考えてみよう。

・売れ残ったペット。彼らはどこへ行くのか・・・

・本当の意味でどうぶつを思いやる大人になってください。

人間は知らないうちに自然やどうぶつを苦しめています。

地球の中で自分が一番えらいと かん違いをして、どうぶつを利用するようになりました。

例えば、ペット。

家に帰ると、しっぽをふって出迎えてくれる犬。水そうの中をゆらゆらと泳ぐ魚。

彼らは、喜んでこのような生活を送っているのでしょうか?

それを見て、楽しいと思っているのは人間だけ。

ペットは本当に幸せなのかな?

犬や猫は家に閉じ込められて、自分で外に出られないし、
魚は川や海をすいすいと泳ぎ回ることができない。

もし、あなたが家から出ることを誰かに禁止されたら、どうでしょう。

どんなにお天氣が良い日も出かけられません。友達とも遊べない。家族で遊園地にも行けない。

これが一生続くのです。
どうですか。がまんできますか?

でも、ペットはそのような劣悪な環境で苦しんでいるんです。

あなた達を「楽しませている」どうぶつは、どこから来るの? そして、どこへ行くのだろう?

ペットショップにいるどうぶつ。
彼らは、ペットにさせられるために生まれてきます。

生まれると、すぐにお母さんから引き離されてしまう。

あなた達は、生まれたらお母さんのおっぱいを飲んだり、ぴったりと寄りそっていたでしょう。
いっぱい かわいがられて、安心して眠る。こんな幸せなことはありません。

でも、彼らにはそんな時間はない。
なぜなら、「ペット」にさせられるから。

箱にぎゅうぎゅうづめにされて、運ばれていきます。
かわいそうに、途中で力尽きて死んでしまうこともあります。

ペットショップでは、赤ちゃんが大人氣。
高い値段がつけられて、どうぶつが入っているケースが並びます。

人間がケースを叩いたり、キャーキャーさわいだりと、まったく ごうまんな態度。
ケースの中のどうぶつは怖くてしょうがない。

人間に買われていった犬は、一生自由になれません。

では、買われなくて売れ残った犬はどうなるのでしょうか。

引き取られるケースは、ごくわずかです。

そのまま殺されるか、その他は実験台にされて薬を飲まされたり、体を切りつけられます。
とっても痛くて、怖くてしょうがない。みんな苦しみながら死んでいきます。

どちらにしても過酷な一生・・・

むかしむかし、どうぶつと人間は別々に暮らしていました。
体のしくみや食べるものが違うため、それが自然な形でした。

ところが、人間の社会が利益を求めるようになると、どうぶつを利用することをたくらみ出したのです。

人間は、お金を使ってどうぶつの取引きを始め、
同じ地球に生きる仲間を奴隷として扱うまでに成り下がってしまいました。

殺して食べてみたり、人形の代わりに家にいさせたり。

全部、人間のわがまま。

そんな人間に地球の住民は大変迷惑しています。

どうぶつが生まれてくるのは、次の代に命をつなぐため。

人間を喜ばせるために生まれてくるのではありません。

ペットとして生まれてきた以上、人間に飼われる運命から逃げられません。さもなくば、死ぬ運命。

「自分だったらそうなりたくない。」と思うなら、どうぶつを飼わないことです。

どうぶつの自由を奪うことは許されません。地球のルールを違反しているのですよ。

地球のルールを守りましょう。
そして、将来生まれてくる、あなたの子どもにも教えてあげてください。
人間が命をつなぐために、とても重要なことです。

本当の意味で、どうぶつに優しい大人になりましょう。

山本 和佳


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