【一般無料】私達の体を支えるアミノ酸(健康基礎講座)

・私達の体の○%を占めているアミノ酸
・タンパク質を構成する以外にも、様々な働きがあるのです。
・アミノ酸の働きは体の隅々にまで及ぶ。だから、不足すると体中に悪影響が出てしまう!
・やっぱり玄米菜食が良いワケとは?

私達が健康な体を維持するために、日々の食事から営養を摂ることが必要です。

食べたものが営養となって体に取り込まれますが、私達の体は何でできているでしょう?

一番多いのは水分ですね。それに次いで、アミノ酸が約15%を占めると言われています。

体内に吸収されたアミノ酸の多くは、体内でタンパク質に再結合され、細胞を作る材料として使われます。

その他にも、身体機能を活性化する働きを担っています。

髪の毛、肌、爪、筋肉、遺伝子などは、タンパク質から作られます。
タンパク質が分解されるとアミノ酸になり、新陳代謝を繰り返します。

天然のアミノ酸は80種類以上ありますが、その中で生命体を作るアミノ酸は,わずか20種類。

体内には約10万種類のタンパク質があると言われており、脳を作るのも、内臓を作るのも、
20種類のアミノ酸の組み合わせから生まれます。

タンパク質を構成するアミノ酸は、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に分けられます。

◇必須アミノ酸・・・体内で作られないので、食べ物から補給しなければならないアミノ酸

BCAA(バリン、イソロイシン、ロイシン)、ヒスチジン、リジン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン

◇非必須アミノ酸・・・体内で作られますが、様々な働きがあるため、食べ物からも補給したいアミノ酸

アルギニン、アスパラギン酸、アラニン、アルギニン、システイン・シスチン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、プロリン、チロシン

全身の細胞膜はタンパク質でできている、つまりアミノ酸から作られているのですね。

タンパク質を構成すること以外にも、アミノ酸は様々な役割があります。

アミノ酸の健康効果を、以下にご紹介させていただきます。

1.免疫力の向上(アルギニン、グルタミン、シスチン、テアニン)

アミノ酸が免疫細胞を活性化させることで、体外から入ってくる病原菌やウイルスを撃退する力が強くなります。

・アルギニン ・・・ 体内に入った細菌やウイルスに最初に攻撃するマクロファージの働きを助ける

・グルタミン ・・・ 消化管の粘膜のエネルギー源となり、バリア機能を強化

・シスチンとテアニン ・・・ 白血球の活性化、抗酸化物質の材料

2.疲労回復の効果(ロイシン、イソロイシン、バリン))

運動時のエネルギー効率が良く、筋肉の疲れや痛みを速やかに回復させます。

3.脳の機能を調整(トリプトファン、チロシン)

脳機能に関わる情報伝達物質の中でも、ドーパミンとセロトニンは、アミノ酸の摂取によって機能を調整することが可能です。

・トリプトファン・・・セロトニンを分泌して脳をリラックスさせ、血行が良くなる

・チロシン・・・ドーパミンを分泌して脳が覚醒するので、集中力が高まる

4.ダイエット効果(リジン、プロリン、アラニン、アルギニン)

アミノ酸には、有酸素運動をすることで脂肪燃焼を助ける役割もあります。

脂肪を分解する酵素リパーゼを活性化、さらに成長ホルモンの分泌、免疫力の向上効果も!

ビタミンB群と合わせて摂ることで、より高い効果が期待できます。

他にも筋力アップ、美肌効果、疲労回復など、様々な形で体の維持または向上に関わっています。

玄米菜食を心がけ、穀物、野菜、大豆製品、魚からアミノ酸を摂りましょう。

私達の体を作っているアミノ酸。アミノ酸が不足すると、体中に不調が表れます。

ウイルスと戦う抗体が不足して、免疫力の低下、風邪をひく、疲れやすい、集中力の低下など。

血液に含まれるアミノ酸も不足するので、貧血やめまいも起こりやすくなるでしょう。

アミノ酸そのものを肉眼で見ることはありませんが、目に見えない存在を疎かにはできません。

それどころか、助けてもらっているのです。

体に取り入れたアミノ酸は全身隅々まで行き渡り、体の機能を支えてくれます。

毎日の食事からアミノ酸を摂るよう意識していきましょう。

山本 和佳


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