・ 自律神経と免疫力の深い関係。○○○が鍵だった!
・ 細胞の連携プレーで外敵から身を守るしくみ。
・ 健康を維持するには、やはり基本が大切です。
前回の記事では、季節の変わり目の気温の変化と自律神経の働きについてお話させていただきました。
自律神経の重要な働きの一つが「免疫力を上げる」こと。
今回は、その仕組みについてお話致します。
そもそも免疫力とは、細菌やウイルスなどの異物が体に侵入してきたら立ち向かい、
排除して体を守るしくみのことです。
自律神経は白血球の働きに関わり免疫力を左右しています。
血液中には酸素を運ぶ赤血球と免疫を担う白血球という細胞が存在しています。
白血球は様々な役割を持った多種類の細胞を指していて、それらが連携して外敵と戦っているのです。
白血球の中には顆粒球、リンパ球、単球(マクロファージ)の3つの免疫細胞があります。
・ 単球(マクロファージ)
免疫システムの司令塔。
体内に入ってきた細菌などの異物を丸飲みして顆粒球やリンパ球へその情報を伝えます。
「マクロファージ」とも呼ばれ、約5%存在しています。
・ 顆粒球
体内に入ってきた細菌などを飲み込んで退治します。
通常は約55~60%存在していますが、交感神経が優位になっている時はさらに数が増えます。
・ リンパ球
体内に入ってきた細菌などから体を守ります。
通常時は約35~40%存在していますが、副交感神経が優位になっている時はさらに数が増えます。
さらにリンパ球はT細胞、B細胞、NK細胞の3種類に分かれます。
T細胞 ・・・ 「ヘルパーT細胞」がリンパ球の中で司令塔の役目をしていて、マクロファージから
外敵の侵入の知らせを受けると、キラーT細胞とB細胞へ伝えます。
「キラーT細胞」は自ら外敵と戦います。
B細胞 ・・・ ヘルパーT細胞から指令を受けて「抗体」を作って異物を攻撃します。
抗体とは、特定の異物に結合して体から排除する分子。
攻撃した病原体の情報は記憶されるので、次に侵入してきたときは、より早く抗体を作ることができます。
NK細胞 ・・・ 常に体内をパトロールして回り、ウイルス感染した細胞や悪性の細胞を見つけたら、
単独で攻撃します。生まれつき高い殺傷能力を持ち、ほかからの指示を必要とせず
外敵を攻撃できるため、「生まれつきの殺し屋」という名前がつけられています。
このように白血球は免疫細胞として重要な役割を果たしています。
そして、この白血球の働きを調節しているのが自律神経なのです。
自律神経のバランスが整えば白血球が正常に働き、免疫力が上がります。
白血球の中でも顆粒球とリンパ球が自律神経との関わりが深いと言われています。
先にも書きましたが、交感神経が優位だと顆粒球が増え、副交感神経が優位だとリンパ球が増えます。
どちらに傾いても免疫のバランスが崩れてしまいます。
ストレスなどが原因で白血球の数が減少すると、体内に侵入した細菌やウイルスを撃退できずに、
風邪や食中毒などの感染症にかかりやすくなります。
白血球を増やす(または正常値を維持する)には、毎日の食事内容が重要なポイントです。
免疫機能の70%は腸内に存在しているため、腸内環境を整えることが白血球を正しく働かせる
ことにつながります。
主食は玄米、味噌や醤油などの発酵食品、野菜や果物、大豆製品など豆類、魚介類を積極的に
取り入れた玄米菜食を心がけましょう。
また、適度な運動の継続も大切です。白血球には体温が上がると活性化する性質があります。
ウォーキングのように一定のリズムで続ける運動をすると、ストレスを軽減する
セロトニンが分泌される効果もありますので、一石二鳥です。
「血液の汚れは万病の元」と言われるように、普段から血液をきれいに保つ食事が重要です。
そしてそれには腸内環境を整える。善玉菌優勢の状態を保つことが必要不可欠です。
それに加えて睡眠や適度な運動、ストレスを溜め過ぎないなど生活習慣も大切ですね。
今回は免疫機能の中でも、自律神経と白血球の働きの関係についてのご紹介でした。
私達の体内で免疫細胞が絶えず働き続け、外敵と戦って体を守ってくれている。
実に上手く出来ているしくみに有難い思いが致します。
食習慣、生活習慣を整えて、元気に毎日を過ごしましょう。
山本 和佳
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