【一般無料】体を支える筋肉の役割(健康基礎講座)

・ 丹田を意識するときに欠かせない事。

・ 現代人は○○○筋が衰えている。

・ 50代以降に多い○○○の悩み。

・ 今からでも遅くない!簡単に鍛えられるトレーニング。

以前の記事で、丹田に意識して呼吸または日常の動作を行うことが
丈夫な体と健全な精神を維持し、そして向上させるためにも重要だとお話しましたが、
その時に大切なポイントがあります。

それは、骨盤底筋がしっかりと骨盤を支えていること。

と言っても、ピンと来ないかもしれません。

お尻をギュッと締めることをイメージしてください。
女性なら膣を締めることが大切ですが、今回は男女共通の肛門筋や、骨盤底筋を中心にご紹介致します。

肛門の引き締めは、ヨガのポーズや気功にも取り入れられています。

骨盤底筋、腹横筋、横隔膜、多裂筋のインナーマッスルも鍛えられるので、細胞が活性して
様々な効果をもたらします。

骨盤底筋とは、子宮や膀胱などの臓器を支えるようにして、骨盤の下に位置する筋肉です。

腹横筋、横隔膜、多裂筋と連携して内臓を包み込み、外部の衝撃から守り、支える役割をしています。

しかし、出産や加齢、肥満、悪い姿勢などによって衰えやすい部分でもあるので、
そうなると尿漏れ、姿勢が悪くなる、呼吸が浅くなる、お腹の筋肉がゆるむなど、全身に不調が表れます。

尿漏れは50代の男性の約3割、女性は約4割に尿漏れの症状があると言われています。

これは骨盤底筋の衰えによって膀胱が下垂して圧迫し、尿道の筋肉も緩むため起こります。
誰にも話せず一人で悩むことが多い尿漏れは、骨盤底筋を鍛えることで改善されます。

他にも腰痛や便秘の改善、重い生理痛の改善が期待できます。

また、加齢によってお尻が垂れてしまう悩みを持っている方は多いと思います。

他にもお尻が垂れてしまう原因は、骨盤の歪み。脚を組んで座ったり、姿勢が悪いなど
生活習慣によって起こります。

全身の筋肉の70~80%は、お尻から太ももにかけてついています。

大きな筋肉を鍛えると、体の基礎代謝がグンと上がり、痩せやすく太りにくい体質に変わっていきます。


肛門を引き締めることで、骨盤矯正、女性ホルモンや自律神経のバランス改善の効果もあります。

この時、女性は膣を締めることを意識してほしいのですが、分かりづらい場合はお尻を締めることから
アプローチしてもらえれば良いです。

女性の場合は出産の影響もあって、骨盤が歪むことが多いので、肛門を引き締めることで
骨盤底筋も鍛えられて、骨盤が安定するのです。

さらに膣の締まりも良くなるので、女性ホルモンのバランスが整い、不妊の人は妊娠しやすくなります。

骨盤底筋を鍛るのは簡単なので、是非実践しましょう。

肛門と尿道(女性の場合は膣)を締めて、上に引き上げるように力を入れます。
それを5秒間キープしたら緩めてリラックス。
これを1セットとして、5セットから始めてみてください。

椅子に座った状態でもできるので、デスクワークの人も手軽にできます。
背中が曲がっているなど姿勢が悪いと、お尻を締めることができないので、
腰骨を立て、姿勢を正して行ってください。

自然と正しい姿勢を保つことが出来るようになりますよ。

昔の人は、90歳以上でも尿漏れをすることは無かったと言われています。
それは、畑仕事や家事、長距離を歩くなど足腰を使う動作を日常生活の中で繰り返していたからこそ。

だから、年齢のせいにして諦めることはありません。
筋肉の衰えが原因ならば、それを鍛えれば改善が可能です。

いつまでも若々しい体で、はつらつと生きていきたいですね。

山本 和佳


☆なるほどくらぶ登録でさらに沢山の情報が手に入る!☆
(詳細はこちら)☆


無料メールNEWS登録こちら


酵素教室や勉強会のご案内はこちら


安心と安全が買えるインターネットショッピングサイトecoecofeelshopはこちら