・ 出来るべくして出来た!?大豆が発酵して納豆になるまで・・・
・ 発酵するときに欠かせない菌の驚くべきパワーの凄さとは。
・ 今が納豆の食べ時!? 納豆にまつわる格言
今や世界中の健康意識の高い人から注目を集めている和食。
日本の誇るべき文化の一つで、民族の強靭な肉体と高い精神性を支えていました。
この和食には欠かせないのが、発酵食品。
その中でも、手軽に食べられる納豆に今回は注目したいと思います。
納豆は驚くほど栄養豊富!
その栄養効果を聞くと、ますます納豆が大好きになるはずです。
納豆は大豆が発酵して出来たもので、今ではスーパーでパックで売られているのが普通ですが、
もともとは、稲わらと深い関係があります。
納豆が発酵するときに働く納豆菌は、ワラに多く存在する枯草菌の一種です。
昔より煮た大豆はよく食べられていました。
また、わらは敷物や履物、笠やみのなど、生活の至るところで使われていましたので、
もともとは意図的に作られたものではなく、自然発生的に生まれたのでしょう。
納豆は日本独自の気候や環境において、出来るべくして出来たと言えます。
納豆菌は好気性で酸素が無いと生きていけませんが、その環境が失われると、
子孫を残そうと胞子を形成します。
この胞子は熱にとても強いのです。
多くの細菌は100℃までに死滅しますが、納豆菌は100℃で30分間加熱殺菌しても
胞子は死滅せず生き残ります。
さらに低温にも強く、マイナス100℃にも耐えることができ、酸やアルカリにも強い特徴があります。
細菌は、一般的に胃酸に弱い性質がありますが、
納豆菌は胃酸に耐性をもち、死滅することなく胃を通過して腸に到達します。
そして、乳酸菌を増やして安定化させるため、腸内環境を良好に保つ手助けをしています。
過酷な環境でも生き延びて対応できる納豆菌。
納豆は抗菌作用に優れ、旧日本軍ではコレラやチフスの予防のためにに用いられていました。
納豆菌は病原性大腸菌O-157の増殖を止めて死滅させることが分かっています。
倉敷芸術科学大学の実験によれば、
1ml中約10億個のO-157と、その1000分の1の数の納豆菌を混ぜて培養したところ、
2日目にはO-157が約1万分の1に減少し、4日目には完全に死滅。
日本では、ほとんど何処でも出来うる発酵食品なのです。
「納豆どきの医者いらず」という言葉があるほど、栄養が優れています。
昔は秋から冬にかけて納豆を食べる習慣がありました。
その時期になると、毎日のように納豆が食卓に並ぶので、抵抗力が強くなり
医者にかからずにすむ事を表した言葉です。
実は、納豆は冬の季語で、収穫した大豆を発酵させて冬の保存食にしていました。
栄養は豊富だけど消化があまり良くない大豆を発酵させたことで、
さらに栄養が増して消化吸収も良くなる、まさに日本を代表するスーパーフードですね!
大豆は本当に栄養の種類が多様で、健康・美容効果も高い食品です。
その効果はまだまだありますので、また次回にご紹介致します。
山本 和佳
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