動物実験が人を救えない理由2

人体の理解と人体を苦しめる病気に戸惑い、何世紀ものあいだ、動物実験は研究者を間違った方向へ導いてきました。
それは有効な科学から限られた資源をそらすだけではありません。
革新、治療、療法を遅らせることによって、苦しみを長引かせ、死亡率を増加させます。
動物の実験で得られた薬物治療に関する当てにならないデータは損傷と死に通じるのです。

下記にある医学博士が明らかにした動物実験の調査・検証結果をご覧下さい。

動物実験による50の致命的な結果
(内、11~20を記載)

11・結合した心臓肺移植は動物では『完璧』だったが、最初の3人の患者が皆、23日間で死んだ。

実験用の犬にはなかった肺の複雑さによって、1981年から1985年の間に手術を受けた 28人の患者の中で8人が手術後すぐに死に、10人が細気管支消滅を進行させた。

そのうち、4人は死に、そして3人は、人工呼吸装置の補助なしで再び息をすることはなかった。
細気管支消滅は、手術で最も大きなリスクになることがわかった。

12・拒否反応抑制剤(Cyclosporin)Aは器官の拒絶を抑制し、そしてその開発は移植手術の成功において重大な分岐点となった。
もし人間の証拠が、動物による見込みがないという証拠を圧倒しなかったら、それは決して発売されなかっただろう・・・。

13・動物実験は一般的な麻酔薬のmethoxyfluraneの腎臓への毒性を予測できなかった。
多くの人々が腎機能をすべて失った。

14・動物実験は、全身麻酔の際の筋肉緩和剤の使用を遅らせた。

15・動物に関する研究では、潰瘍の原因としてバクテリアを明らかにできず、抗生物質で潰瘍を治療するのを遅らせた。

16・1976年と1985年の間に発売された、198の新しい薬物治療の半分以上が、回収されるか、予測できない厳しい副作用を表示しなおした。
これらの副作用は、中でも脳波不整、心臓発作、腎臓疾患、発作、呼吸停止、肝臓疾患、脳卒中のような病気が含まれる。

17・Flosint(関節炎薬物治療)はマウス, 猿, および犬でテストされた。
そのすべての動物が薬物治療を許容したが、人間では、死につながった。

18・Zelmid(抗うつ剤)はマウスと犬でなにごともなくテストされた。
人間では厳しい神経学的問題を引き起こした。

19・Nomifensine(別の抗うつ剤)は人間で腎臓, 肝臓失敗, 貧血, および死につながった。
動物実験は、それに潔白で副作用がないというの健康証明を与えた。

20・Amrinone(心不全に使用される薬物治療)は多数の動物でテストされ、何の疑いもなく発売された。
人間はthrombocytopenia, 凝固するのに必要である血球のタイプの不足が進行した。

Japanese For Medical Advancement
http://www.nomoreanimaltests.com/jfma/index.html

Americans For Medical Advancement (AFMA)は以下のように断言しています。
1 動物実験による結果は人間におきることを予測できない。
2 科学者の誤解によって、動物モデルによる実験結果が、間接的には命を救える発明を遅らせる事によって、直接的には人の命を危険にさらす事によって、患者(人間)を傷つけている。
3 過去の動物実験による発見は動物なしで起こりえたことである。
動物は、人間と同じ物理学、化学、生物学の法則に従うが、そのような概念を証明するために動物は必要なかった。
4 動物実験は、時間と金と人材の無駄遣いである。

木野 実