・いつまでお乳を飲んでいる?
・モッツアレラの悲劇
・学校で洗脳
・生まれてすぐに殺される赤ちゃん
・飲めば飲むほど骨が折れる飲み物
学校の給食で必ず出る牛乳。
パンの日のみならずご飯の日も飲み物はなぜか牛乳?
学校給食に牛乳は欠かせない存在です。
飲むと背が伸びるとか、カルシウムが足りないからもっと飲めと言われたり。
この様に私達は物心ついた時から牛乳と共に暮らして来ました。
朝ご飯はパンに牛乳。
バターを塗って、チーズをのせて。
食後は生クリームたっぷりのケーキにミルクたっぷりのコーヒー。
とにかく私達は乳製品無くしして生きていけないのでは?と思うくらい、
戦後、毎日のように乳製品を摂取し続けてきました。
戦前、日本では牛乳を飲む習慣はなく、当然牛の肉を食べるなんて習慣もありませんでした。
日本の主食はお米であり、それに合う飲み物はお茶だったりお味噌汁であったのです。
アメリカは酪農産業国家。
大量に余った牛の乳、肉を、ここぞとばかりに戦争に負けた日本へ持ち込んできました。
日本の終戦記念日は皆さんご存知ですが、日本の独立記念日は知らない人が多いようです。
日本は終戦後、アメリカに占領されていた植民地時代があるのをご存知でしょうか。
この間に全てを奪われ、乗っ取られ、私達日本人が守ってきたものが壊されました。
それは食生活だったり、学校教育や子育て、そして思想。
もちろん政治やマスコミ、医療も全てです。
まるでアメリカ万歳かのように、私達の生活は戦後アメリカ式一色に染まっていきました。
中でも食生活は一変しました。
日本人にとって牛は農耕を共にする仕事仲間だったのに、戦後、1945年以降は牛を次々殺し、その死肉を喰らう民族に成り下がってしまいました。
そんな共食いを毎日繰り返した結果が今の一億総病人国家ニッポンなのです。
肉のみならず私達は牛の血液も毎日飲んでいます。
牛の血液、それが牛乳なのです。
私達哺乳類は妊娠するとホルモン分泌によりお乳がでます。
そもそもお乳とはその者の血液であり、それが出てくる時空氣に触れて乳白色になってるだけなのです。
牛のお乳は人間と一緒で子どもを産まなければ出ません。
いま、牛の妊娠は100%人工授精で行われており、津園医妊娠状態にさせられています。
メスの子宮にパイプを突き刺し無理やり受精させます。
よくテレビで牛の出産を人間が手伝ってるシーンがありますが自然界では牛は自力で子どもを産むことができます。
人間が牛の赤ちゃんを引っ張り出さなければいけないのは、牛舎で、畳一帖分し
かないスペースで生まれた時から繋がれ飼育されてる母牛にはもはや筋力なんて無いからです。
この母牛は産後40日後にまた人工授精され、この過程を何年も繰り返します。
産まれた子牛はお母さんのおっぱいを吸うこともなく、すぐに引き離されます。
その後、器に入れられた母乳を人間から与えられ、その中にはすでに成長ホルモン剤、抗生物質など薬品が投入されています。
自然界では子牛の授乳期間は9ヶ月もあり、子牛は一時間に6000回、母牛のお乳を吸いたがる生きものです。
その多くはおしゃぶりで、これは子牛の精神安定に欠かせないもの。
どうぶつは言葉を使わない分、こういったコミュニケーションで愛情を確認し合うのです。
牛舎に繋がれた子牛が柵の出っ張りをずっとしゃぶってる姿をよく見ます。
お母さんが恋しくて恋しくて仕方がないのです。
子牛の運命はその後分かれます。
オスはお乳が出ないため、肉にされることが多いです。
身体がスッポリはまる程度のスペースに入れられ繋がれます。
子牛のステーキと言われるものは肉が柔らかいというのが特徴です。産まれた子
牛から自由を奪い、歩かせない、筋肉をつけさせない為柔らかいのです。
彼らは肉になるためにこの世に産まれてきた・・・それもわずか三ヶ月だけ。
皆さんチーズは好きですか?
水牛のミルクで作られる淡白な味のチーズ。
これが「モッツアレラ」です。
カプレーゼやパスタによく使われていますね。
モッツアレラに使われるのは水牛の乳です。
モッツアレラの産地、イタリアカンパニア州では年間5万頭の水牛の子牛の半分
が「死ぬためだけに」産まれてくることはご存知ですか。
水牛の子牛は肉牛としても使われなく、しかもオスはお乳を出さない為、産まれてすぐに口を縛られ、
鳴く事も出来ずに放置されます。水牛の子牛のオスはこうやって生きたまま捨てられそのまま飢えと渇きで衰弱死していくのです。
私達がチーズを食べたがる、ただそれだけの為に。
メスはお乳摂るために生かします。
繋ぎっぱなしの牛舎では、ご飯もトイレも寝るのも全部同じ場所で行います。
生後間も無く、尻尾を切り、角を切られます。
尻尾があると糞尿で汚れ、搾乳しにくいからという理由です。
無麻酔で切り落としたり、尻尾の付け根当たりをゴムでキツく縛ります。
すると尻尾が壊死して腐って自然と落ちるからです。
牛達の苦しみは想像を絶します。
角を切るのはただ単に危ないからという理由です。
しかし、角の中には血管も神経も通っています。
嫌がる牛を押さえつけ角を切る。物凄い血しぶきが上がり、その痛みとショックで叫びながら氣絶する牛も沢山居ます。
産まれた赤ちゃんは18ヶ月目で同じように人工授精が行われ、また出産。
これを5〜6年繰り返すと母牛の身体はボロボロになり、お乳も出ず、出産も出来ず「灰牛」と呼ばれます。
使い物にならなくなった母牛達は屠殺場へ運ばれ肉となります。
出産授乳を繰り返したその肉は硬く、加工品や安い焼肉店などに流れます。
現在の搾乳は人間が手で搾ってるのではありません。
今や全てが人工で、牛の胸に機械を装着し、無理やりお乳を搾り採ってるのです。
静まり切った牛舎の中に響くのは搾乳機の機械音のみ。
牛たちは動く事も寝ることも許されず、陽の光を浴び牧草を食べることも出来ず、
親子仲間のコミュニケーションを一切断ち切られ、まるで搾乳マシーンの様に死ぬまで繋がれているのです。
これは牛80頭の乳を同時に搾り取る機械です。
もう異常としか言いようがありません。
何度も言いますが牛乳は牛の血液です。
それは子牛を育てる為のものであり、人間が奪って飲むものではありません。
それに人間に牛の血液を打ったら即死します。
異種の血液とはそんなものです。人間同士でも輸血は非常に危険だというのに。
牛の体温は38度から40度もあり、それらは私達の体内に入るとドロドロになり血を汚します。
お乳には乳糖(ラクトース)と言われる乳成分があり、それを分解するためにはラクターゼ酵素が必要になってきます。
日本人はもともとラクターゼ酵素が非常に少ないのと、人間はそもそも6歳を超えるとラクターゼ酵素の生成がされなくなっていきます。
だから私達は嫌でも6歳までに乳離れする様に出来ているのです。
なのにまだその後も牛のお乳を飲み続けるものだから、牛乳を飲む人には消化不良、下痢が多いのです。
牛乳を飲んでる人が成長が速いと感じるのは、牛のお乳の中に入ってる成長ホルモン剤のせいです。
化学薬品で背が伸びてるようなものなのです。
お乳の中には確かにカルシウムがあります。
ただ、それは牛乳1kgに対してわずか1g程度なのです。
人間は大きくなってラクターゼ酵素がなくなると、ラクトースを分解する為に体内のカルシウムを使います。
要は牛乳を飲めば飲むほど、実は体内のカルシウムがどんどん排出されているのです。
カルシウムの為に牛乳を飲んで、骨がどんどんもろくなる?
酪農国家ノルウェーに骨粗しょう症が多いのも納得ですね。
心配しなくても、カルシウムはゴマやコンブ、玄米、小松菜など野菜や海藻から充分摂取できます。
日本人は昔からそうしてきました。
そもそも牛や馬、キリンやゾウは何からカルシウムを摂っていますか?
植物、草です。
そこに全ての答えがあると思いませんか?
乳酸菌はチーズやヨーグルトではなく発酵食品から採れます。
漬物、味噌、納豆、梅干し、醤油、酒・・・。
日本人は素晴らしい発酵食品と共に生きてきました。
牛はとても優しい、そして氣が弱い生きものです。
仲間や親子でお互いが舐め合うことで安らぎを感じ幸せを感じる穏やかで平和な世界の生きものなのです。
今日も苦しみ続けてる彼らを解放するには、私たちが乳製品を辞めるだけ。
ただそれだけの事なのです。
小田 奈々
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