動物実験が人を救えない理由3

実験が科学的に検証してみた結果、全く意味のないものだというデータが存在しています。
無意味なことを、なぜ続けるのでしょうか。
動物実験にささげられた時間、お金、および資源は、人間ベースの研究に費やすことができたはずです。

人が行う臨床実験、生体外の研究、検死、ポストマーケティングドラッグ監視, コンピュータモデル, 疫学, および遺伝の研究は、動物実験と異なり、正確な結果を提供しています…。

下記にある医学博士が明らかにした動物実験の調査・検証結果をご覧下さい。

動物実験による50の致命的な結果
(内、21~30を記載)

21・Fialuridine(抗ウィルス性の薬物治療)は15人の中の7人に肝臓損害をもたらした。
5人は結局死に、さらに2人は肝移植が必要となった。
ウッドチャック(りす科の動物)では、よく作用した。

22・Clioquinol(antidiarrheal)はテストにマウス, 猫, 犬, およびウサギで合格した。
人間の盲目と麻痺を引き起こすことがわかった後、1982年に世界中の市場から回収された。

23・動物にどんな不運な効果も示すことができなかったという事実にもかかわらず, Eraldin(心臓病のための薬物治療)は23件の死を引き起こした
この治療を紹介するとき、科学者は、動物に関する毒性研究の徹底に注意したと言った。
それは人間の盲目と死を引き起こした。
その後、科学者は動物でこれらの結果を再現させることができなかった。

24・Opren…関節炎薬物治療…61人の人を殺す。
厳しい反応に関する3500件以上のケースが記録された。
猿やほかの動物でのテストでは何の問題もなかった。

25・Zomax(別の関節炎薬)は14人の人を殺し、その他にも多くのひとを苦しませた。

26・isoproterenolの投与量(喘息を扱うのに使用される薬物治療)は動物では機能した
あいにく、 それは人間には非常に毒性があった。
3500人の喘息患者が英国だけで、定量超過によって死んだ。
動物でこれらの結果を再現させるのはいまだに難しい。

27・Methysergide(頭痛の対処に使用される薬物治療)は、再腹膜の繊維症に導くか、もしくは心臓, 腎臓, および腹の血管にひどい傷跡を残した。
科学者たちは動物でこれを再現させることができなかった。

28・Suprofe(関節炎ドラッグ)は、患者が腎臓の毒性で苦しんでいたとき、市場から回収された。
発売以前に、研究者は動物実験についてこう言った。
「素晴らしい安全性をもち・・・。・・・心不全、腎臓、CNS(中枢神経系) どんな種にも効果がある。」

29・Surgam(別の関節炎ドラッグ)は、胃潰瘍、多くの関節炎ドラッグの共通の副作用を防ぐため、胃の保護要素を持つように作られた。
(その効能は)研究室の動物実験では約束されていたが、人間での臨床試験では潰瘍ができた。

30・Selacryn(利尿剤)は動物で徹底的にテストされた。
肝臓疾患を混ぜた薬で、24人が死んだあと、1979年に回収された。

Japanese For Medical Advancement
http://www.nomoreanimaltests.com/jfma/index.html

Americans For Medical Advancement (AFMA)は以下のように断言しています。

1 動物実験による結果は人間におきることを予測できない。

2 科学者の誤解によって、動物モデルによる実験結果が、間接的には命を救える発明を遅らせる事によって、直接的には人の命を危険にさらす事によって、患者(人間)を傷つけている。

3 過去の動物実験による発見は動物なしで起こりえたことである。
動物は、人間と同じ物理学、化学、生物学の法則に従うが、そのような概念を証明するために動物は必要なかった。

4 動物実験は、時間と金と人材の無駄遣いである。

(つづく)

木野 実