・市販で販売されている○○は…
・腐った生ゴミを大事に抱えている日本人!?
・腸内環境を良くしたければ、まずは○○をやめる事
イタリアでは医師151人が新型コロナウイルスの犠牲になり、日本でも死者は増えてきています。
そんな中
「免疫力を上げてウイルスに負けない体にしましょう!」
「元氣の源は腸からです!」
そのような事が今まで以上に言われるようになりました。
しかし、市販で販売されているプロバイオティクスは、品質が悪い物が多いので氣をつけましょう。
選び方などについては割愛しますが、あまりオススメ出来るものは無いのが現実です…
腸を元氣にするには腸内細菌のバランスを整えなくてはいけません。
腸内細菌のバランスは善玉菌20%、日和見菌60%、悪玉菌20%とされますが、
日和見菌は、悪玉菌が優勢であればそちらに加担し、善玉菌が優勢であればそちらに加担します。
善玉菌優勢の腸は発酵する⇒ビタミンなどの人体に有用な物質を生み出す。
悪玉菌優勢の腸は腐敗する⇒スカトールなどの細胞を傷つける危険な物質を生み出す。
自分の菌が善玉か悪玉のどちらに傾いているか、そのわかりやすい目安がオナラと便の臭いです。
「臭い!」
「鼻が曲がるようだ!!」
などなど、オナラや便が臭い~人は悪玉菌優性で腸が腐敗していますので、例えるならば「腐った生ゴミを腸内に大事に抱えている」と思ってください。
最も腸内腐敗を引き起こすものは「肉食」です。
現代では肉食が当たり前となっているため、日本人の9割以上の人の腸が「根腐れ」をおこしている可能性があります。
肉食をしながら、腸内に良いものをとっても効果は薄いので、
手っ取り早く腸内環境を良くしたければ、「まずは肉食をやめる事」です。
また、腸には絨毛と微絨毛があり、ここで栄養をキャッチするのですが、
肉食・食品添加物・放射能・農薬・クスリなどを摂取する事により絨毛がダメージを受けて機能せず、
栄養を吸収する能力が低下します。
そうなると、いくら食べてもお腹がすいたり、甘いものを必要以上に欲しがるなどの現象にも陥ります。
善玉菌を増やす食事は発酵食品(梅干・納豆・味噌・酢の物・甘酒・醤油・みりん・酒粕など)が大切。
悪玉菌を増やす食事は、揚げ物・炒め物・肉類・クスリ・レトルト食品・コンビニ食などです。
食事を見直し、悪玉菌を増やす食事を避け、善玉菌が増える食事を心がけて腸を元氣にすることが、
免疫向上の基礎です。
安易にプロバイオティクスなどに頼ることなく、まずは食事を見直しましょう。
では
広岡 雅裕