お金の使い方間違っていませんか2

私がお金の使い方を意識するようになったのは、小学校の高学年になって『おこづかい制』になってからです。

その時に言われた両親からの一言がきっかけでした。
『欲しい物からではなく、必要なものから買う癖をつけなさい』でした…。

お小遣いが足りなくなった時、我が家では足りなくなった理由と、次に買う物がなぜ必要なのか、欲しいのか、躾に何かと厳しい父親に説明しなくてはいけませんでした。

いちいちなんて面倒なルールなんだ!と内心本当に苦痛でしたが、説明しないと絶対にもらえないので、相当考えていたのを今でも思い出します。

今となっては、その苦痛な時間は有り難いことに思えますが・・・。

『欲しい物はキリがない、何を買っても欲しい物というのはなくならない。そこをよく考えて本当に欲しいのか考えなさい。お金は蛇口をひねれば出てくるような簡単なものではない。欲しい物ばかり買って必要な物が買えなければそれは無駄遣いと言うんだぞ。欲しいものより必要なものが、自分にとって大事なものになるんだ。しっかり考えて使いなさい!』と、このような内容を毎月のようにこっぴどく言われて育ちました。

毎月足りなくなるのでお小遣いが少ないんだと逆キレしましたが、当然厳格な父には相手にされませんでした。
半年もすると、お小遣いの範囲内で出来るようになりました。

今思うと、安易にお小遣いの額を増やしてもらわなくて良かったと思っています。

社会人になって決められた給料を受け取るようになってからは、学生時代よりもシビアに必要なものと欲しい物の区別をするようになりました。

『欲しい物ではなく、まず必要なものを買う』

そして、今の私は『健康であり続けること』、これが絶対に欠かせない条件の一つです。
なので、まずは健康に必要な物なのかどうかが購入時の基準になっています。
それから、自分磨きも必要なことに入ります。

ほぼ定額の給料なので、最低限の貯蓄、家賃、交際費、食費を除くと、だいたい同じような金額が自由に使えるお金となります。

交際費に関しては、お金と時間を同時に使いますので、どこに参加するか、誰と会うかはよく考えて選択しています。

自分にとって今は必要のない集まりだな、と思えばその分のお金と時間はもったいないので、付き合いが悪いと言われても気にせずにお断りしています。

人生に無駄なことは一つもない、とは言いますが、細かくみていくと無駄な時間やお金は結構あるものです。

そこを冷静に判断して省いていくと、結構なお金がねん出できるものです。

洋服であれば、流行はさして重要ではないので、シーズン遅れで全然OKなのでセールで買います。

美容院は毎月行かなくても普段質の良いシャンプーを使っているので髪は全然傷みませんから、季節ごとに行けば十分です。

本は毎月平均10冊買いますが、こちらは必要経費なので、月初めにまず買ってしまいます。
買い過ぎた時には、外出する日を減らして、時間も同時にねん出して読書にふけります。
休息も兼ねられて一石二鳥、三鳥です。

健康に欠かせないもの=必要なもの、なので、少々高くても無農薬玄米、天然塩、栄養たっぷりの発酵味噌、醤油など、毎日使うものは安全と品質にこだわります。

農薬米、化学塩、添加物だらけの味噌、醤油などを買えば、金額は安いかも知れませんが、健康にはかなり悪影響なので、それでは意味がありません。

少々高くても、その差額は無駄なものを買わずに省くことで、たやすく購入することが出来ています。

健康は、日用品やお水も非常に重要ですから、それらも同じように必要なものとして、まず買います。

ねん出できないような高額なものも、時として出てきますが、そういう時は長い目で計算します。

何年使えるものなのか、どれくらい安全で必要性の高いものなのか、普段使っているものとどれくらい違うのか(金額的にも安全性の面でも)、いろいろな角度から検討して、必要なものだと判断すれば、買うようにしています。

それは、私にとって健康がまず一番大事で、健康を守るということが人生に欠かせないことだからです。

健康に気を付けるということは、知識だけでは足りません。
ちゃんと健康を守るもの、維持するものを使わないと。

欲しいものもそれなりにありますので、それは余ったお金で買っています。
欲しいものを全部買えるほど残りませんが、それは分相応と思って我慢です。
多少の我慢もあった方が楽しいかな、と思えます。
欲しい物の多くは、1年も2年も欲求は続きません。
なので、何年経っても欲しい物が変わらなかったら、それはその時に考えようと思っています。

必要な物は、その時その時にそろえていかないと、大きな代償がやってくるものです。

欲しい物と必要な物を区別する習慣が身に付くと、部屋はすっきり無駄がなく、それほど物欲もわかなくなります。

自分が何に一番気を使っているのか、何が大切なのか、どうなりたいのか、という部分がはっきりしていると、区別しやすいと思います。

好きな物や欲しい物ばっかり買っていたら、私の場合は何かしらの病気をしていたと思いますし、今の知識の半分もなかったと思うのでゾッとします。

お金は、どう使うかで自分の生き方にも影響するような気がします。
必要なものに使うこと、それが正しいお金の使い方のように思います。

その必要なことが、間違っていないかどうかは、自分の健康や身なり、部屋や普段の環境を見渡せばわかるのではないかと思います。

間違った使い方をすれば、望まない結果を生んでいるはずだからです。

【記事投稿者 プレミアム会員 女性】