【一般無料】病は氣から(健康基礎講座)

・性格によってなるがんが違う

・弱い部分は○○が悪い

・笑って泣いて免疫力が上がる

 

生活習慣病と呼ばれているがんですが、その主な要因は食事や睡眠以外にも
その人の性格や普段の感情の表れ方によっても病氣になりやすいかどうかが分かれ、
かかりやすいがんの部位も違います。


では、感情が体にどのような影響を及ぼすのかご紹介します。



●大腸がん

攻撃的な姿勢の人に多いがんです。
こういう人には肉や揚げ物が大好きで、野菜を嫌う傾向があります。

すると食物繊維が不足するため、便のかさが減って排便しづらくなり、
腸内で便が腐敗して大腸の壁を傷つけてしまいます。

そこから炎症を起こすのですが、それが続くとさらに悪化してがんになります。



●食道がん、胃がん

心配事や不安で胃が痛むとか、胸が苦しくなるような思いをずっと抱えて生きている人は
食道や胃で血流が悪くなり、血中の顆粒球が増加します。


胃の炎症や逆流性食道炎の人も多く、繰り返しているとがんを発症します。

また、アルコール度数の高いお酒をストレートで飲んだり、暑いものを食べたり飲んだりといった
外からの刺激を日常にしていると、食道の負担になり、やがて食道がんを誘発するので注意しましょう。



●肺がん、乳がん

夜遅くまで仕事をする人、長時間デスクに向かって仕事をする人に多いがんです。

長時間前のめりの姿勢をしている事で猫背になるため、胸部が圧迫されて血流が悪くなります。

女性は乳房にも血流障害が起きるため、乳がんになるケースも多いです。



●咽頭がん

しゃべる事を仕事にしている人、いつも良くしゃべる人が比較的なりやすいです。

口呼吸の回数が増えて、喉が冷やされて血流が悪くなる事から病の要因を作ってしまいます。



●脳腫瘍

いつも頭を悩ませている人、頭痛持ちの人、頭痛薬をよく飲んでいる人が多くかかる病氣です。

どうしようも無い事で考え込んだり、クヨクヨ悩んだりするのは、頭がダメージを受けます。

また、首から上の血流が滞るため、顔色が優れない点も特徴です。



●肝臓がん

怒りや感情を抑圧する人に多いがんです。

感情を押し殺し続けていると肝臓に負担がかかり、インスリンの分泌が抑制されて胆汁が濃くなります。

そこから胆のう炎や胆管がんを引き起こし、最終的に肝臓がんになるリスクが高くなります。



●直腸がん

怒り癖のある人がなりやすいがんです。

怒り続けていると様々な部位がダメージを受けるのですが、痔もその1つです。

感情を爆発させると交感神経が優位になり、肛門も血流障害を起こすためと言われています。

痔をずっと患っていると、将来直腸がんになるリスクが高くなります。



●肺がん

肺がんも怒りを持っている人がなりやすいです。

イライラした感情を表に出すような攻撃型の人に多いです。

悔しい、辛い、憎いという感情を持ってネガティブな言葉を吐いたり
胸がつぶれるような思いを持っていると、呼吸が乱れて肺に負担がかかるためです。

逆にこうした感情を持ちながら抑え込むタイプの人は消化管を患う可能性が高くなります。



●膵臓がん

肉体的にも精神的にもかなり負担がかかった人がなりやすいがんです。

感情表現をあまりしない「寡黙な頑張り屋さん」タイプの人にも多いです。

膵臓が「静かな臓器」と言われるように、黙々と頑張る人が慢性的な膵炎になりやすく
そこから膵臓がんに進む事もあります。



●腎臓がん

腎臓がんはトイレに長時間行かない人に多いがんです。

例えば飲食店の厨房で働く人達は、暑いところで汗をかきながら働いています。

汗をかくと尿が濃縮されるのですが、これは体から奪われた事によって
体内で水分調整をしようと働くためです。

これが常態化すると、腎盂炎から腎臓がんへ進んでしまいます。


また、恨みや憎しみが増幅するような生き方になっている人も注意が必要です。

カッとなって頭に血が上ると体の水分が足りなくなり、
それを調整して体内の水分量を維持しようとして腎臓が酷使されてしまうためです。



●頭部・頸部のがん

書きものをする人や長時間パソコンに向かうような眼を酷使する人に多いです。

眼が疲労すると、頭部全体の血流が悪くなるため、(酸素・栄養不足になる、細胞が弱るなど)

休息をとったり、首や頭部の緊張を緩める事が大切です。




このように心理的な苦しみも、がんなどの病氣を誘発させます。


思い癖は体に浸透して、緊張で体が硬くなったり、だるくなったりというように
じわじわダメージを与えてしまうのです。



自分の体の中でも弱い部分にがんが出来やすいのですが、
その「弱い」というのは血流の悪さにあります。

血流が悪いと酸素や栄養が細胞へ行き渡らなくなり、細胞が弱くなります。

代謝が悪くなるので毒素が体内に溜まって、不快な症状が表れます。



冷えは体にとって大敵と言われますが、低体温の人は血流障害を起こしています。


始めのうちは手足の冷えや肩こり、頭痛、便秘などの症状に悩まされ、
そこから内臓の病氣へと進行していきます。


がん患者やうつ病で人と会ったり外出が出来ない人や、不登校で引きこもっている人は皆低体温です。


反対に活力がみなぎっている様子を「血氣盛んな」という言葉で表現されるほど
血液の流れは健康な体にとって必須条件なのです。


冷えは特に女性に多く、放っておくと社会に参加出来なくなるほど体調が悪化し、病氣につながります。

そうならないためにも汗がかくくらい体を温め、食事を改善しましょう。




また、笑うことには心身を活性させるパワーがあります。


ナチュラルキラー細胞は、免疫細胞の中でもいち早く病原体や異物を見つけて攻撃する先発部隊です。

知らないうちに細菌やウイルスが体内に入っても、重い症状が出ることなく
普段の生活が出来ているのは、こうした免疫細胞が休むことなく働いているからです。


笑うと、このナチュラルキラー細胞が増えて免疫力がアップします。


楽しく笑い、出来るなら声に出して笑うと、なお体に良いです。

声を出して笑うと横隔膜が上下に動いて間接的に内臓にほどよくマッサージのような刺激を与えます。


すると腸の蠕動運動が良くなり、消化・排便の働きも活性されます。
それはもちろん、日頃から正しい食事をしている事が前提です。

また、血液やリンパ液の流れも非常に良くなり、代謝が促進されます。



笑って過ごしてがんを治した人もいるくらいですので、笑いには本当に強力な免疫効果があります。

しかし一方で、がんに罹った人の1~3割がうつ病になっているという報告もあります。
それほどがんを告知される事はショックが大きいのです。

実際にがんに罹ってから「笑って治しましょう」と言われても
その人の性格や思い方の癖もありますし、皆が出来るわけではありません。


まずは予防に努めることが何より大切です。



また、感動や共感して涙を流すのも心身に良い作用をもたらします。

このような涙は、ストレスを軽減して自律神経を整えて緊張を和らげ、免疫力を上げるからです。


日常で感動や共感が多いと幸せ度がグンと高くなりますので
映画や音楽などを鑑賞したり、楽しく人と話す時間を持つ事は、人生の大切な財産になります。



どのような生き方をしてきたかという事は、人生の後半になるほど表に表れてきます。


楽しい、ワクワクするような体験をしたり、感動や共感する心を育むような過ごし方が
心身の栄養補給となり、生きる力になってくれます。



山本和佳

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