襲いかかる血管の病気

動脈硬化が低年齢化！

動脈硬化は、血管の壁が汚れて厚くなり、硬くなることです。中高年だけではなくて、子ども時代から進行が始まっていて重症化へ進んで行きます。

ですから、若い時から動脈硬化ことを知り予防することが重要です。
子どもの時から既に動脈硬化は始まっているのだから！

動脈硬化は汚れた脂分などで血管の内腔が狭くなって硬くもろくなる…

それによって脳の血管が詰まる脳梗塞や、ボロボロになった血管が血圧に耐え切れず破れ脳出血などに繋がって行きます。
血管内壁に脂質が溜まること自体は、実は子どもの時から始まっています。

・高まる心筋梗塞のリスク。

動脈硬化の要因には、幼い頃からの自分より体温の高い獣肉食に鶏肉食、食品添加物などが関連する可能性が高いです。

性別年齢問わず高血圧な人も増えています。逆に低体温者も増えている。
子どもの肥満率が増えたことも、かなり影響している可能性があります。

体中に血液を送り出すポンプとしての役割をもつ心臓に栄養を送る冠動脈が詰まってしまうと、死に至る確率が高い「心筋梗塞」になりやすくなってしまいます。

そんな動脈硬化は若年化が進む傾向にあります。大きな原因の一つには、欧米型の食生活が動脈硬化を加速しています。
心筋梗塞になりやすい人の特徴にも変化か生じています。

高齢や痩せ型の体系から、肥満傾向になりつつあります。それも欧米化した食生活が要因でしょう。

欧米化の食事は、子どもの頃からの高脂肪、高コレステロール、高カロリー、悪い高塩分の食事をし、更に運動不足の子どもが急増しています。

体型は、その人の習慣をモロに現します。そんな生活や体型では動脈硬化も早く進みます。
表向きには見えない、内臓脂肪の蓄積も増え、その分動脈硬化のリスクは上がります。

脳梗塞や心筋梗塞のリスク、そのような血栓が元になる病気は、もはや将来のことではなく、子どもの頃から可能性があります。
何をどのように変えて行けばイイのか…？解説して行きます。